就活する女性のワイシャツについてまとめてみた

ワイシャツの女性
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就活で女性が着るべきワイシャツとは?

女性が就活スタイルの服装を選ぶとき、まずスーツから選ぶ人が多いです。でも、意外とシャツも重要なことに気づいていましたか?

せまい面積とはいえ、シャツは顔に近いため、全体の印象を大きく左右します。見せたい自分の個性に合わせて、ぴったりなシャツを選べるといいですね。

それでは、女性が就活用のシャツを選ぶポイントのうち、特に色・襟の形について詳しく見ていきましょう!

就活でのワイシャツの色は、白が基本

就活での女性のワイシャツは、白を選ぶ人が圧倒的多数です。薄い青やピンクのシャツも売り場に並んではいるものの、特に面接などでは「個性をアピールするために、あえてカラーシャツを着ている、自己主張の強い人」と思われることもあります。堅めの業界の面接では、カラーシャツは敬遠されることもあるため、どんな企業でも間違いのないのは白だと覚えておきましょう

シャツの柄は、ストライプならOK。ただしこちらもカラーシャツ同様、着ている人は多くありません。自分に似合うか、受験する企業に雰囲気に合っているかをよく考えて選ぶようにしましょう。

エントリーシートや履歴書に使う証明写真を撮る際も、どんな企業にも使える白・無地のシャツにすることをおすすめします。

面接時にはワイシャツの第一ボタン、襟に注意

次に大きなポイントとなるのが襟の形です。女性の場合はネクタイを締めない分、第一ボタンまできっちり留めるか迷う方も多いようですね。

https://twitter.com/rikalove0124/status/675805670633902081

実は女性のシャツには、上までボタンを留めるべき”レギュラータイプ”と、襟元を開いて着る”スキッパータイプ”の2種類があります

レギュラータイプは襟元までボタンがついているため、基本的に一番上まで留めて着るものです。真面目で几帳面なイメージを与える形ですね。
レギュラータイプの第一ボタンを開けて着るとだらしなく見えることもあるため、上までしっかり留めて着るようにしましょう。

それに対してスキッパータイプはもともと第一ボタンがないデザインのため、襟を開いて着るのが正しい着方です。首元が明るく、活発な印象を持たれます。

スキッパータイプの襟は大きいものや小さいものなど、サイズが異なります。襟のサイズに合わせて、ジャケットの外に出すか中に入れるかが決まります。面接の際でも、スキッパータイプなら襟はジャケットの外に出してかまいません。

ジャケットの中に入れる場合は、動くと襟の位置が崩れることもあるので気を付けましょう。大きな襟はアイロンが甘いと目立ちます。スキッパータイプを選ぶ場合は、しっかりアイロンがけをすることも忘れないようにしましょう。

写真を撮る際に気を付けてほしいのが、スキッパータイプで襟が曲がっていると案外目立つということです。写真を撮る際には襟が左右対称になっているか、胸元が開きすぎていないか、襟の先まで生地が伸びているか、鏡で確認しましょう。

夏場は半袖のワイシャツや、腕まくりも場合によってはOK

さての就活の場合、「半袖のワイシャツではどう映るかな?」と心配な方もいますね。結論をいうと、クールビズを導入している企業の場合は、半袖でもかまわないことがほとんどです

また長袖のシャツの場合で、会場の温度に合わせてジャケットを脱ぐこともあるかもしれません。そのとき、袖を折って腕まくりをしてもよいのでしょうか?

例えばグループワークが白熱してきて暑くなってきたシーンで、ジャケットを脱いで腕まくりをしている就活生。特に悪くは見えず、むしろ「積極的に参加しているな」という印象を与えられるといえます。業種やシチュエーションにもよりますが、面接や内定式などのフォーマルな場以外では、腕まくりをしても差し支えないでしょう

ただし、まくった袖がクシャクシャになっているとだらしなさを感じます。腕まくりするときはきれいに折るようにしましょう。

インナーとはいえ、きれいに着ると大きく印象アップできるアイテムがシャツだとお伝えしてきました。自分に合うシャツをすっきり着こなして、就活に臨みましょう!