就職活動における説明会のマナーについて

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見出し 説明会といえど、マナーは遵守

私服okの説明会を除き、ドレスコードはスーツで、清潔感のある奇抜でない髪型に頭髪を整えます。見た目はもちろん、説明会ではマナーも大事になります

もちろん、説明会は選考ではありませんが礼儀作法を守って丁寧に応対していたら企業の方の目に留まるかもしれません。なんにせよ、説明会だからといって気を抜かないようにしましょう。

就職活動は社会人になるための第一歩。社会人に最低限求められるマナーが備えていくことも就職活動の一環です。ここからは、就活生が身につけるべきマナーを紹介していきます。

 

説明会のマナー~予約、会場到着前編~

電話やメールで説明会の予約をする場合

近年の就活では就活サイトに会員登録をし、そのサイトを経由して掲載企業の説明会にエントリー、参加をするのが一般的な流れといえます。それでも電話やメール等を利用して説明会に申し込むパターンが全くないとは言い切れません。

まず、電話で申込みをする場合、必ず電話番号に間違いがないことを確認し、名前と大学名を伝えます。その後、説明会名と日時を伝えて受話器を置くといった、至極一般的な流れです。その企業向けのエントリーIDがあれば併せて伝えておくとより良いでしょう。要件を簡潔にまとめることがポイントです。また、万が一の為に電話に出られた方のお名前を控えておくと良いでしょう

メールの場合は、件名に説明会名と日時、本文に大学名と名前、エントリーIDを記載します。メール本文の一番下に署名欄を挿入するのが一般的なメールでのマナーといえます。メールの場合は事前に確認することができるので、自信がなければ送信する前に就職課の職員や就職エージェントの方にチェックして頂くと良いですね

説明会場到着は5~10分前が適切

説明会、面接問わず時間は厳守しましょう。万が一遅刻となった場合、理由の有無に関わらずそれだけで選考から漏れてしまう可能性も無きにしも非ずですので、注意が必要です。では、何分前に現地に到着しておくべきでしょうか。基本的には5分から10分程度余裕をみて会場入りすれば問題はありません。

余裕を持って30分以上前から会場にて待つ方がまれにいらっしゃいますが、それではかえって企業に迷惑をかけてしまいます。早ければ良いというものではなく、準備の関係もあるので、やはり5分、10分前が適切といえます。

ただし、席に限りがあったり、座席は先着順等といった条件がある場合は、無理のない程度に早めに会場に向かうことも頭に入れて置いてください。

説明会のマナー~受付、説明前後編~

学校名と名前を伝え、指定された部屋や座席に向かう

会場到着後は、まずは受付にて学校名と名前を伝え、座席の案内を待ちます。説明会の予約表等がある場合はスムーズに渡せるよう、クリアファイルから出して準備しておきましょう。

会場に通された後、説明会が始まるまでの間は自由時間であることが多いので、説明会に参加をしている他の学生の雰囲気をみておくと良いでしょう。これはマナーではありませんが、自分がその企業で働くかどうかの1つの判断材料となる為です。

コートやマフラー等は会場の外で脱ぐ

もしスーツの上にコート等の上着を着ていた際、それらは会場に入るまでに脱いでおくのが一般的なマナーです。特にコート類は、裏返しにして畳み、腕にかけるようにして持ちます。席に通されてからは、背もたれに着せるのではなく、畳んだままの状態でかけます。当然再度着るタイミングは室内ではなく外に出た後になりますね。

 

説明会のマナー~まとめ~

マナーは基本を忠実に

ここまで紹介してきたマナーはどれも特別なものではありません。しかし当たり前のことを当たり前にこなすのは意外と難しいものです。企業の説明会は就活生にとっての情報収集の機会のみならず、企業側が就活生を観察する機会にもなります少しでも好印象を残せるよう、身だしなみやマナーに気をつけて説明会に臨みましょう