【前編】スタッフ同士が近い距離で意見し合える株式会社FLIGHTS

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FLIGHTSさんのコーポレートサイトを拝見したのですが、1日に2〜3記事更新していらっしゃいますよね。1日の公開本数って決まっているんですか?

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1日1記事公開がマストですね。最近は、トラフィックを増やすためにメディア運営に力を入れています。
コンテンツが充実して記事の更新頻度が上がれば、それがGoogleに高く評価されて検索上位を狙えます。そうすると、PV数はもちろんUUが増えてメディアとしての価値も高まると思うんです。
ただ、1日のタスクの進行管理がうまくいかず、予定通り更新できない日もあるんですよね。。。
たとえば、代表から急なタスクを無茶振りされた時とか(笑)。毎朝代表に「今日のタスクはこれとこれです」って報告をするんですけど、「これやって欲しいんだよね。お願いできる?」という差し込みのタスクが意外とあって(笑)。

そうなんですね(笑)。さすがに上司からの仕事の依頼は断りにくいですよね。代表となればなおさら。

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断りにくいものなんですかね??
僕は、目標の実現に結びつかないと感じる場合は、エビデンスを作って「僕はこう思います。これはどうですか?」って意見や提案という形で伝えます。
僕が間違っていたら「それは違うんじゃない?」って指摘してくれますし、意見が合致した時は「確かにそうだね」って提案を歓迎してくれるんです。
たまに、お互いヒートアップし過ぎて口調が荒くなることはありますけど。あくまでも、意見の出し合いなのでわだかまりが残って業務に支障が出る、ということはありません。

なんでも意見を提案し合えるカルチャーなんですね。先ほどライティングに関するお話がありましたが、記事作成にあたって「今日はこれを書いておいて」みたいな細かい指示ってあるんですか?

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他の人が出した企画を記事として作成することもあれば、自分で検索ボリュームを調べて「これくらいのボリューム数なら検索1位狙えるかな」って思う企画を出して記事化することもありますよ。
考えた企画はすべてGoogleスプレッドシートで管理しているので、誰がどんな企画を出して、今どんな記事を執筆しているのかを社内全員での共有しています。
シートを毎日チェックして「これ書いてもいいですか?」「こんな企画はどうですか?」と提案しながら進めています。
あと、記事のテーマによっては向き不向きってあると思うんです。僕の場合は、現時点でドローンに関して深い知識を持っているわけではないので、製品比較や新製品発表、自社の新情報についてのニュース系の記事をメインに書いています。

ドローンに関する記事を書く場合は、やっぱり専門知識が必要なんですか?

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専門知識がないと書いちゃだめ、というわけではないんです。ただ、専門知識が必要な領域がとても多い。例えば、法律に関することとか。ドローン空撮は、飛ばす高さや飛行可能な時間など法律で細かく定められているんですよ。僕も今勉強中の身なので、詳しくはわからないんですけど。。。