ペットと戯れながら仕事ができる株式会社FULL HOUSEを取材してきた！

もちろんそれもあります！あとは、絵画のスキルアップにつなげたかったからです。私は今、東京藝術大学で絵画について勉強しています。

授業では、質感や仕上がりイメージを書き出してからデッサンに入るんです。この時に、文字でどれだけ具体的に書けるかどうかで、作品の仕上がりが左右されるんですよ。

私は文字に書き起こす作業があまり得意ではなかったので、そのあたりのスキルを磨きたいと思いライターに応募しました。あと、課題は自宅で行うことがほとんどなので、在宅であれば並行しながらできそうだなと。

そうですね。。。スケジュールをうまく管理できるのかがとにかく不安でした。

やっぱり、スケジュール管理の難しさを感じました。私は、物事にとりかかるまでが遅いスロースターターで、スケジュール管理が大の苦手だったんです。

働く前までは「なんとかなるかな」と思っていたんですけど、納期があるから「まあいっか」では済まされない。それに、学校の課題も並行してやらないといけない。働いてみて、自分のスケジュール管理や見通しの甘さを痛感しました。

正直に「課題があるので今週は原稿作成が難しいかもしれません」と加瀬に話しました。これまでは全部やろうと無理をしていたんです。けど、納期に間に合わないということだけはどうしても避けたくて。。

それで、思い切って加瀬に相談したら「無理しないでいいからね」って言ってくれたんです。それからは、学校とライター業務のバランスをうまくとれるようになりました。

ありますよ。あれは、アカヒレという淡水魚についての記事を書いた時です。ペット界でもマイナーな品種で、競合サイトや雑誌で調べてもとにかく情報少ない。

しかも、写真もなくて。納期は明日までなのに、夕方の時点で情報収集すらできていない。でも、学校の課題もやらないといけなくて、頭が真っ白になりました。

検索方法を変えてみたんです。それまでは「アカヒレ とは」「アカヒレ 飼い方」とかで調べていたんですけど、別のキーワードで検索したらマニアのブログを発見したんです。

そこには、餌をあげるタイミングや病気になった時の対処方法とか、たくさんの詳しい情報が書かれていました。そのブログの情報をまとめて、急いでライティングしました。一瞬どうなるかと思いましたが、無事に納期も間に合い、今振り返るととてもいい経験です。

自分の書いた記事がランキング上位に入っている時ですね。「情報収集は大変だったけど良かった！もっと頑張ろう！」って、それが次への原動力になります。

やっぱり、顔も名前も知らない人に読んでもらえるって、素直に嬉しいですね。

先ほどお話をしたんですけど、もっとも苦手としていたスケジュール管理能力が鍛えられた点ですね。

政治や金融、ビジネス、エンタメなど幅広いジャンルの記事も書いてみたいです。自分の得意分野だけじゃなくて、知らない分野も開拓していきたいですね。

学生への理解がある会社だと思います。先ほどお話しましたが、課題で忙しい時は「自分のペースでいいからね」って声をかけてくれるんです。

そうした社員の方の優しさを感じるからこそ「もっといい記事を作ろう」「この会社に貢献しよう！」という強い気持ちを持てるんです。

スタッフ全員が楽しみながら働いている会社です。

はい。取締役の加瀬は、日本代表候補に選出されたこともあるプロサッカー選手なんです。だからというのも変ですけど、プロテインは飲み放題なんですよ。