【イベントレポ】学生の学生による学生のための交流会by株式会社ハシゴ

株式会社サイバーエージェント
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多くの学生たちと幅広い情報共有ができる交流イベント

株式会社ハシゴ交流会

こんにちは。ライターの渡辺です。

先日、株式会社ハシゴさん主催の学生交流イベント「学生の学生による学生のための交流会」を取材させていただきました。

このイベントに参加した22名のうち16名が現在、一部上場、ベンチャー、大手企業で長期インターンをしているのだそう。営業、エンジニア、ライター、アパレルなど職種は様々です。

参加者の中には、来年4月から大学進学を控えているという高校生や、休学して自分のメディアを立ち上げ収益を上げているという学生の姿も。

今回のイベントに参加した経緯やインターンを始めようと思ったきっかけ、将来のキャリアビジョンなど、みなさん自身の夢や今後の展望について熱く語り合っていました。

それでは、その様子をお見せしましょう!

エントランスに置かれたアベマくんの巨大ソファ

イベント開催予定時刻は夜の19時。

19時前、会場となる渋谷プライムプラザに到着し、エレベーターに乗り込み13階へ。

エレベーターを下りてエントランスに足を踏み入れると、巨大アベマくんのソファが出迎えてくれました。

寺尾直人さん

そして、アベマくんソファに腰掛ける一人の青年の姿。彼はハシゴさんのインターン生、寺尾直人さんです。

私が受付電話の前でもたついていると「あ、もしかして交流会参加者の方ですか?」と、声をかけてくださいました。

「もしかしたら交流会参加者かなぁと思いつつも、人見知りなので声をかけられずにいました(笑)」と気さくに話す寺尾さん、むしろコミュニケーション能力高いですよ。

「会場までご案内しますね」そう言うとデニムのポケットからカードを取り出し、入り口のパネルにかざしてロックを解除。全ての出入り口をセキュリティーカードで徹底管理しているあたり、さすがです、、、。

株式会社ハシゴ

中に入ると、「Cyber Agent」と書かれた巨大冷蔵庫が置かれていました。そして、その中にはアベマくんのロゴがプリントされたミネラルウォーターがぎっしり。

アベマくんウォーター

私がじっと見つめていると、「ぜひ飲んでください」と寺尾さん。ありがとうございます!お言葉に甘えていただきます!

株式会社ハシゴ

交流会の会場へと続く廊下の両サイドには、MTGルームが2部屋ずつ。いくつかのMTGルームでは、打ち合わせが行われていました。

ご迷惑にならないよう、颯爽と歩く寺尾さんの後ろを付いて静かに会場へと向かいます。

交流会会場

青色のペンで書かれた、「学生交流会」の文字。平坦な言葉で恐縮ですが、手作り感というか、温かみを感じられるアットホームな雰囲気が漂っています。

参加者22名のうち16名が長期インターンとして活動中

長谷川さんと後藤さん

(写真左側から順に)1ヵ月前に入社したばかりという長谷川みつるさんは、ドームでビールの売り子をしているのだそう。しかも売り上げNo. 1。

オーバーサイズのトップスをおしゃれに着こなしているのは、後藤啓太朗さん。後藤さんもまた、2ヵ月ほど前に入社したばかりだと言います。

交流会開始に向けて、参加者リストの確認、BGMの調整など細かく段取りを行っていました。

参加者

すでに会場入りしていた参加者たちは、四角いテーブルを囲んで雑談中。ちなみに白いセーターを着ている彼、来年春に大学進学を控えた高校生です。

今回参加した経緯について聞いてみたところ、「入学したらインターンをしてみたいなぁ、と。それで、経験者の話を聞いて参考にしようと思い参加しました」とのこと。

お菓子

会場内に置かれた各テーブルには、軽くつまめるお菓子が用意されていました。私もいただいて良いのだろうか、、、。

交流会の企画者たち

開始予定時刻の19時を過ぎ、参加者が揃ったところで今回のイベント企画者4名から挨拶が。

(写真左から順に)今回の交流会の企画者である玉岡真弥さん(株式会社ハシゴ)、杉岡侑一さん(株式会社サイバーエージェント)、長谷川みつるさん(株式会社ハシゴ)、後藤啓太朗さん(株式会社ハシゴ)。

挨拶

参加者のみなさん、まだ少し緊張した面持ち。

乾杯の様子

「みなさん、今日はできるだけ多くの方とたくさん情報交換しましょう!そして、それをキャッチアップして帰っていただけたらと思います!」という挨拶とともに、アベマくんウォーターで乾杯!お酒ではなく、ミネラルウォーターで乾杯という点、学生感があって新鮮ですね。

交流会の様子

開始直後はお互いに遠慮気味な様子でしたが、時間が経つに連れて表情がほぐれてきました。現在インターンとして働いている業界、職場環境、将来のキャリアビジョンについて、意見が飛び交っています。

他のテーブルはどうでしょうか。

交流会の様子

今回の交流会参加者22名のうち7割近くが男性。

数少ない女性同士で話が弾んでいるようで、インターンを始めた理由、その会社を選んだわけ、現在担当している仕事の内容や今後の目標について、互いに議論を交わしています。

ちなみに写真真ん中の女性は、現在自身のファッションメディアを運営しているのだそう。

読書に明け暮れていた私の地味な学生時代とは違い、現代は在学中に起業する学生、副業で収益をあげている学生がどんどん増えています。

日本の労働社会が変わりつつあるのでしょう、、、。

交流会の様子

ポケットから携帯を取り出し、お互いのFacebookを教え合っていました。

最近私が感じた事ですが、クライアントの取材日程調整や原稿チェックを依頼する際、メールよりFacebookでのやりとりを希望する方が増えているような気がします。

メールよりもタイムリーなやりとりか可能で、会話が間延びせず完結しやすい。加えて、共通の友達を発見でき、そこからさらなる繋がりを構築しやすいという利点があるからなのかもしれません。

交流会の様子

私が撮影を続けていると「めっちゃ撮るじゃないですか(笑)」と右手で顔を覆い、照れ臭さを滲ませる男性。

彼は、一部上場企業で営業のインターンを行なっており、今日もそのままここへ直行したのだそう。

交流会の様子

こちらのテーブルでも話に華が咲いている様子。自然な笑顔がこぼれています。写真真ん中の彼は、現在大学4年生で卒業後は金融業界への就職を考えているのだそう。

今回参加した経緯については「僕は今までインターンしたことがないんです。でも、もうすぐ卒業だし周りの友達がみんなインターンしているので、焦ってここへ来ました」とおっしゃっていました。

アベマくんウォーター

3テーブル全てを回り終えたところで、遅ればせながら私もいただいたアベマくんウォーターで乾杯。

株式会社キュービックのインターン生中村真也さんに密着!

中村真也さん

開始から30分近くが経過し、しばらく交流会の様子を伺っていると、参加者の中に見覚えのある顔を発見。

えのんさん

株式会社キュービック社長室PRチーム所属、えのんさんこと中村真也さん(以下えのんさん)です。

白いセーターと白いマスクで白被りさせているあたり、交流会への気合いが感じられます。

参加の経緯については「他の企業で働いているインターン生と情報共有し合うことで、さらなる刺激になると思って」と話すえのんさん。

というわけで、ここからはえのんさんに密着してみようと思います。

こうしたイベントに途中参加すると、すでに作られた場の雰囲気に馴染めるまで時間がかかってしまうもの。

3ショット

しかし、えのんさんの場合は結構、というかだいぶ打ち解けている様子が写真からもおわかりいただけるかと思います。一体どこを見ているのでしょうか?

中村真也さん

参加してからまだ数分足らずというのに、どうやらすでにターゲットは決まっているようです。「あの方と話をしてみたいですね」そう言って、脇目も振らずに相手の元へ向かって歩き出すえのんさん。

中村さんと小澤さん

まずはビジネスマナーの基本である、名刺交換と言う名の挨拶から。

中村さんと小澤さん

えのんさんがまず最初に声をかけた相手は、株式会社サイバーエージェントのインターン生小澤尚輝さん。彼は現在、インターネット広告事業本部 インフィードコンサルティング2局に所属しています。

FacebookやTwitterなどのSNS、スマホアプリといったタイムライン上に表示されるインフィード広告に関する業務を担当しているのだそう。

ハキハキとした口調で、今現在行なっている仕事内容に関して説明してくださいました。その話ぶりから私はてっきり、会場の様子を見に来た社員の方かと、、、。

中村さんと小澤さん

サイバーエージェントさんの事業内容に興味があるというえのんさん、小澤さんがインターンを始めたきっかけやこの会社を選んだ理由、今後の展望について積極的に質問をぶつけています。

えのんさんの質問に対し、真剣な表情で答える小澤さん。

中村さんと小澤さん

ラップバトルではありません。

話がヒートアップし、身振り手振りがかなり大胆になっています。エキサイトしている小澤さんに対し、体の前で両手を組んでひたすら笑顔を見せるえのんさん。

小澤さんは今後、人材教育や人事採用部署への異動を希望しているのだと言います。

えのんさん自身も人材教育やHR(人事採用)に興味があるようで、将来的にはそうした業務に携わってみたいと野望を覗かせていました。

中村さんと長谷川さん

続いてえのんさんが声をかけたのは、株式会社ハシゴのインターン生長谷川みつるさん。「とにかく早く働きたかった。早く社会人になりたかった」そう話す長谷川さんはとても溌剌としており、明るい笑顔が印象的です。さすが、ビールの売り子No. 1。

中村さんと長谷川さん

えのんさんは「学生のキャリア支援や面談も行なっているんですよね?」「面談では、学生のどういった部分を重要視しているんですか?」などここでもまた、人材教育や人事採用に深い興味を示していました。

面談で重視している内容に対し長谷川さんは、「明るい人」「素直な人」と回答。

私自身、様々な企業で多くの人事採用担当者の方を取材させていただく機会が多いのですが、「どんな人と一緒に働きたいですか?」と質問すると、みなさん口を揃えて「素直な人」と答えます。

やはり、何事も素直に受け入れられる人はそれだけ吸収率も高く、マネジメントしやすいという点が強いのかもしれないですね。長谷川さんの話を隣で聞いていて、そんな風に思いました。

質問する中村さん

21時を過ぎ、宴もたけなわですがそろそろお開きの時間。

するとここで、えのんさんから参加者に対して「株式会社キュービックを知ってるよ!という方は挙手をお願いします」との要望が。

22名中12名とおよそ半数以上が、株式会社キュービックについて知っているという結果が出ました。

と言うのも、えのんさんが名刺交換をする度に「あぁ!キュービックさんでインターンをされているんですね!」と反応を示す学生が非常に多かったからです。

130名近くの学生たちが、経験値を積みながら高い裁量権を持って働けるキュービックさん。知名度の高さを伺えます。

このあと、えのんさんは満足げな表情を浮かべていました。

集合写真

交流会終了後、「学生の学生による学生のための交流会」と書かれたボードの前で記念撮影。

開始直後はみなさん緊張した面持ちでしたが、約2時間近くの交流によって親睦が深まったようです。

帰り際、参加した学生さんたちに話を聞いてみたところ「視点が高い人たちの話を聞けて、とてもいい刺激になりました」「僕も長期インターンに参加して、少しでも多くの社会人経験を積みたいと思います」「、、、早く働きたいです」など前向きな意見が多数見受けられました。

お忙しいなか取材させていただき、ありがとうございました!

最後に、、、

記念撮影

「Cyber Agent」のロゴの前でも記念撮影。それにしてもえのんさん、馴染み過ぎでは?