
デジタルマーケティング事業を営む企業、株式会社キュービックのメディアで輝く長期インターン連載。今回は薬剤師の転職を支援するメディア『HOP!薬剤師』で活躍する長期インターンの柴田さんを突撃!

柴田星河(しばた・せいが)さん
横浜市立大学2年生。趣味はラーメン屋巡りで、横浜の大学に通ってからは家系ラーメンにはまっている。乃木坂46メンバー齋藤 飛鳥さんの大ファン。社内では主にメディア内の記事修正・改善を担当している。
目次
『HOP!薬剤師』はどんなメディア?
ーそれではまず、HOP!薬剤師がどんなメディアなのか教えてください!
柴田:はい。転職・復職を考えている薬剤師さんのキャリア支援をするメディアです。転職に関する情報だけでなく、薬剤師さんのインタビューやコラムなど、関連コンテンツも充実しています。転職や復職に悩む薬剤師さんが次の一歩を踏み出すキッカケを作れるようなメディア作りを心がけています。
ー次の一歩……!とてもポジティブな響きですね。
柴田:そうですね。実際メディアに掲載されている記事の内容は、薬剤師さんの明るい未来のために考えぬかれたものになっています。ときには後ろ向きな悩みをもった薬剤師さんもいると思うんですけど、それを前向きな気持ちに変換して、気持ちよく転職してもらおうとするのが私たちメディア運営側の役目だと思っています。
ポジティブなチームだからこそ出せる記事の温度
ー先ほどから前向きなワードがたくさん出てきますね!運営チームの皆さんもポジティブな方ばかりなんですか?
柴田:まさにメンバー全員が、「ユーザーに前進してもらいたい」という熱い気持ちを共通して持っているチームです。そのおかげで、メディア内の記事には常に”安定した温度”があると思います。
ー温度?
柴田:はい。薬剤師さんの助けになりたいという気持ちのこもった、温かい温度がどの記事にもしっかり行き渡っていると言いますか…。言語化しづらいのですが(笑)。
ー……あ、でもそれなんとなく分かります!読み手に寄り添った記事には、気持ちがほっと温かくなるようなぬくもりがありますよね。
柴田:伝わってよかったです(笑)。私たちのチームでは、全員がそういう記事を生み出せるように心がけているんです。その一貫した気持ちが、一つ一つの記事にあらわれていると思います。そこがこのメディアの強みですね。
忙しくても、週に1度はチーム全員で集まる日をつくる

ーチーム全員が同じ気持ちで働けるって、実はすごいことだと思うんです。どうやって共通認識を深めていっているんですか?
柴田:そうですね、週に1度はチーム全員で集まって、週の振り返りやこれからの課題をあぶりだす共有会を開いています。チームメンバーの大半は大学生なので、各々授業やサークルがあり全員が集まれる日は少ないです。そんな中で、なんとか予定を合わせて直接意見を交わせる場を作っています。

ーそこまでして全員が集まることに意味があるということですか?
柴田:はい。全員が面と向かって意見を言い合って生まれたものに、大きな価値があると思うんです。最近の共有会では、今期のチーム目標を達成させるために、今までにないほど攻めの姿勢で新しい施策を打ち出しました。この施策は、全員で顔を合わせて話し合い、全員が納得しないと得られない結論です。話が終着するまでに3時間かかったほどです(笑)。
ーさ、3時間?!
柴田:はい(笑)。やっぱり全員が納得しないと意味がないと思うんです。「3時間」とだけ聞くと長いように感じるかもしれませんが、僕らにとってはあっという間でした。かけがえのない3時間だと思います。
ー先ほどからチーム”全員”という言葉がよく出てきますね。それだけチームメンバー一人ひとりを大切にしていることが伺えます。
柴田:そうですね。チームは本当に大切な存在です。とにかくメンバー同士が素直に思っていることを言い合える環境なので、心理的にもとても救われています。こういった雰囲気を作ってくれているのは、上司の与那覇さんです。与那覇さんがいるだけで、周りが明るくなるんです。与那覇さんが前向きな言葉を発する度に、チームの士気も上がっていく。本当に尊敬しています。
ネガティブな自分を変えたのは、長期インターン先のポジティブすぎる上司とチームだった

柴田:私自身は、昔からずっとネガティブな性格だったんです。長期インターンにしたって、「自分なんかにできるのかな……」ってうじうじして、ずっと興味はあったのにはじめるまでに1年も悩んでいたんです。でも実際やってみたら、悩んでいた時間がもったいなかったと思えるくらい楽しく刺激のある日々を送ることができています。長期インターンを始めて良かったと思うことは、人との出会いです。今までの学生生活では関われなかったような、バリバリと楽しく働く社会人の方々と出会えたことで、自分の性格も変わりました。積極的に行動するようなったし、本当にポジティブになりました。
ー先ほどもお話ししましたが、柴田さんは取材の冒頭からずっと発する言葉が前向きで……ネガティブだったなんて信じられません!
柴田:そうですよね、私も信じられません(笑)。ネガティブだった私がこんな風に前向きな性格になれたのは、やっぱり上司の与那覇さんとチームメンバーのおかげなんです。与那覇さんの”苦しいときこそポジティブに変換するマインド”に触れて、そんな考え方があるんだ!って今までの自分の人生が大きく覆されました。ただ最初は、ポジティブな環境に慣れるのが難しかったですね……。
ー……すごく遠い目をしていらっしゃいますね。
柴田:チームに入りたての頃を思い出していました(笑)。後ろ向きな性格のまま思春期を過ごしたので、チームの環境に慣れるまで3~4か月かかりましたね。チーム内は「”不可能”の反対は”可能”ではない。”挑戦”だ!」とか「朝が俺を起こすんじゃない!俺が朝を起こすんだ俺が朝を連れてくる!俺が世界の朝になる!」とか、そういう言葉で溢れてるんですよ。びっくりしましたね、この熱い空間はなんなんだろうって。
ー確かに熱い……(笑)。
柴田:うちのチームは共有会の時に、全員必ず一つ”元気になる言葉”を発表するんです。漫画や映画の名言だったり、偉人の言葉だったりするんですけど。それでなくても、チームでの会話は常に前向きなんです。
ー私も落ち込みがちの性格なんですけど、このチームにいたら人格が180度変わりそうですね(笑)。チームのポジティブすぎる風土に慣れない頃は、どうしていたんですか?
柴田:うまく自分を出せず、遠慮がちでしたね。入社してからしばらくの間は思うように成果が出せていなかったこともあり、発言も思うようにできていなかったです。
ーその状況はどうやって乗り越えたんですか?
柴田:チームとは直接関係ないのですが、社内の大きなイベントの幹事を務め無事成功させたことですね。それによって社内の多くの人と関わり、人との接し方や物事の考え方が変わりました。結果、社内の誰とでもフランクに話すことができるようになりましたね。また、チームで結果を出せていなかった自分にとって、イベントで幹事を任されて成功できたことは自信につながりました。自分の影響範囲を広げることができたおかげで、チームでも堂々と発言できるようになったんです。
ーチーム内外でプラスの連鎖が起きたんですね。
柴田:そうですね。あとは、働いているうちにポジティブな精神が自然と染みついてきたというのは大いにあります。今では私自身も呼吸をするようにポジティブな言葉を発するようになりましたし、メンバーのポジティブ発言に元気をもらっています。チームに慣れてきてからは、少しずつ成果を出せるようになってきたんです。明るく前向きに頑張ることがどれだけ大切なのか学びました。
ー……逆に、チームがものすごく暗くなることはあるんですか?
柴田:正直、時にはあります(笑)。目標の達成状況が思わしくないときなどは、やはり皆すごく落ち込みます。でも、先ほどお話しした通り、チームの強みは辛いこともポジティブに変換できる前向きな心。反省はもちろん十分にするけれど、そのあとは切り替えて次の打開策を前向きに考えることができるんです。
ーその心は、現在の柴田さん個人の強みとしても染みついているんでしょうか?
柴田:もちろんです。私自身の強みも、大変な時だって物事をポジティブに変換して頑張れる泥臭さです!
ー頼もしい……!それでは、そんな柴田さんのこれからの目標は?
柴田:はい、月間MVPをとることです!
ー即答ですね!月間MVPって、その月社内で一番活躍したインターンに贈られる賞のことですよね?
柴田:そうです。今はとにかくMVPを取って周りの人に認められたいですね。取るためにはまず、一定の高い成果を出さないといけません。今まではチームに頼っていた部分も多いので、イベントの幹事をしたときのように、さらに自分の影響範囲を広げた取り組みをしていきたいです。
ー目標達成できることを私も祈っています!本日はありがとうございました。
少しの勇気を持って踏み出せば、人っていくらでも変われることができる。そして、どんなときも明るく前向きな気持ちを忘れないことは、口で言うよりもずっと難しいし苦しいけれど、すごく大切なことなのだと学ばせてもらいました。……柴田さんに感化され、気が付いたら私まで熱い言葉が止まらなくなってしまいました、ポジティブな連鎖ですね。チームによって前向きに進んでいく大切さを知った柴田さんの今後の活躍、とても楽しみです!
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