
「今までバイトをしてきたので、長期インターンに参加してみよう」と考えている人もいると思います。たしかに長期インターンでは以下のようなメリットがあります。
しかし、長期インターンのメリットばかりを聞いていませんか。
社会人と働くからこそ生じる責任や失敗は多くあります。
長期インターン選びをする上で、そのリスクを知っておくことは”必須”です。
私が6ヶ月の長期インターンをして、後悔したことを書きましたので、インターン選びの参考にしてください。
目次
大学1年生が初めて挑戦した長期インターン
長期インターンにおける働く環境
知り合いのベンチャーで営業のインターンをしていました。
そこでの給料は日給制で、最低6時間以上、日給5000円が契約書の内容でした。
換算すると時給830円です……
社員の方ですら、3ヶ月に1つ売れるか売れない商材で、
当然インターンの私も売ることができない日々が続いていました。
テレアポも中々取れない業界でしたので100件かけて1件も取れないことはざらにありました。
テレアポのみの同じ仕事の繰り返しなので、成長の実感がわかないなぁという思いを抱えて過ごしていました。
しかし、
「社員さんもいい人ばかりだし、とてもお世話になったから辞めにくい」
「自分の力が足りないせいだから、環境のせいにしはならない」
「お金を稼ぐことがあまりできないけど、成長目的だからしょうがない」
と自分に言い聞かせ日々奮闘していました。
結局、こうした悩みを抱えながら6カ月という期間が経ちました。
振り返ってみて……
6ヶ月たった後、契約更新をきっかけに結局辞めることになりました。
社員さんに打ち明けることは気まずかったし、
まだ何も成してないので逃げなのではないかと思いました。
しかし、辞めるなら今しかないと思っての行動でした。
しかし、なぜもっと早く辞めなかったのでしょうか?
また、私はそもそもなんでそのような職場を選んだのでしょうか?
ここに”本当にいい人だらけの会社”だからこそ注意するべき点があります。
”本当にいい人だらけの会社”だからこそ注意するべき点
注意点① インターンをする目的が明確に!!
インターンを始めたきっかけは社長さんからのお誘いでした。
「いい人多そうだし、飛び込んでみたらなんとなく成長できそう!」という飛び込み方だったので、インターンに参加する目的や理由は明確ではありませんでした。
「社員さんすらテレアポがなかなか取れないけど、きっといつか成長できるから我慢しよう」という考え方で続けていました。
なので、違和感を感じても辞めるという決断に至らなかったのです。
インターン選びをするときに「ちょっとずつ成功体験を重ねて、自分に自信を付けたい」というように自分の働く目的を少しでも持っていれば、早めに辞めるという決断ができたと思います。
注意点② 細かな労働条件をきちんと考慮するべき!!
インターン先の給料は日給制で、最低6時間以上、日給5000円が契約書の内容でした。換算すると時給830円です。(東京都の最低賃金が907円です……)
最低6時間だったので、7時間近く働くこともありました。
一生懸命働いて、月の終わりに給料明細を見るけど、思ったよりお金が貯まらないなぁと悩んでいました。
もちろん働く前に社員さんからの説明を受けて、この労働条件にサインをしました。
しかし、自分の中でこれがインターンのスタンダードだと思っていたのです。
時給を1000円近く出してくれる会社は多く存在しています。
始める前に、インターンを経験している先輩などに相談してみるべきだった思いました。
また、自分が週にいくら稼ぎたくて、何時間シフトに入ることができるのかを明確にしていればそもそも始めることもなかったと思います。
まとめ
長期インターン選びのときには以下の2つことが大切です。
「社員さんがいい人だらけだから大丈夫!」と何も考えずに飛び込んで後悔した僕がいいうので間違いありません。