あなたのSNSは人事に見られている
最近、企業が候補者のSNSでの発言によって内定を取り消す、なんていうニュースをよく耳にするようになりました。
SNSという開放的なコミュニーケションの場だと、ついつい気が緩んで普段人には言えないようなことも書き込んでしまいがち。しかし、何気なく投稿したSNSへの書き込みが、その後の就職活動に関わってくるようなんです。
就活生のみなさん、あなたのSNSは大丈夫ですか?
こんなにあった!内定取り消しの実例!
「SNS 人事」とググると、不用意な発言により、内定取り消しになった人の体験談が色々と書き込まれていました。その一部を紹介しましょう。
・大手商社Iの内定者がツイッターで失言!内定取り消しの事態に
大手商社Iに内定をもらっていた大学生が、とあるレイプ事件に対しツイッター上で「みんなも同じようなことをしている、レイプされるのは女が悪い」という内容をツイート。
その結果、内定取り消しという事態にまで発展してしまいました。
・内定決定後に制服ディズニーで飲酒の写真を投稿
内定が決定していたとある女性が、複数人の友人たちと制服を来てお酒を飲みながら、ディズニーで遊んでいる様子をSNSに投稿し、内定取り消しという危機に。
法律的に問題はなくても、会社というブランドに泥をぬりかねません。
・ネット上に面接からの質問内容を投稿
次のステップの候補者に入っていた女性が、面接直後に面接官からの質問内容をネット上に書き込んだ数日後、企業から不合格の連絡。
面接の様子や内容についてベラベラ話すようでは、情報を外に漏らす可能性のある要注意人物だとして落とされてしまったんです。
このように、軽はずみな書き込みが企業側に発覚した場合、内定取り消しに至るケースもゼロではないようです。
そもそも、企業側はSNSの何をどうチェックしているのでしょうか?
また、炎上まではいかなくても投稿内容が採用にどう影響するのでしょうか。元転職エージェントのUさんに取材してきました。