いいバイトが見つからない…そんなあなたにバイト探しのコツを伝授!

接客中の女性
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いいバイトが見つからなくてイライラする

本を読む女性

「バイトをしたいけどなかなかいいバイトがない」と、バイトを見つけられないことに不安やイライラを感じてしまうことってありませんか?そもそも「いいバイト」とは一体なんでしょうか?時給、勤務地、シフト、職種、福利厚生など人によってその定義はさまざま。

また、なかなかいいバイトを見つけられずにいると「自分は甘えているのだろうか」と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?そこで今回は、なかなかいいバイトが見つからない時の焦りを解消する方法と求人情報の探し方をご紹介しましょう。

学内の掲示板をチェックしてみよう

最初におすすめしたいのが、大学内の掲示板をチェックすることです。意外と知られていませんが、大学の掲示板には飲食店や家庭教師など、さまざまなバイト情報が掲載されているんです。勤務地は大学の近くにあることが多いので、大学周辺でバイト探しをしている人には特におすすめですよ。

ある程度偏差値の高い大学であれば、家庭教師や塾講師といったバイトもあります。大学の事務室、または生協などを通じてのバイト募集なので、一般的な時給よりも高いことも。「バイト探しといえばフリーペーパー!」と思っているあなた、ぜひ大学の掲示板を一度確認してみてください。掘り出し物のバイトが見つかるかもしれませんよ。

自分に合ったバイトの探し方を知ろう

女子大学生

友達にバイトを紹介してもらおう

周りの友達に「いいバイト先ないかな?」と聞いてみるのもおすすめです。アルバイトの人数が足りていなくて、「周りに誰かいい子いない?」と聞いているお店は結構多いものです。

バイト先の様子やシフトの組み方を事前に友達から聞いておくことで、実際にバイトが始まってから「こんなはずじゃなかったのに、、、」と感じてしまうことも少ないはず。バイト先の実際の様子を把握しておきたい場合、友達からの紹介も上手にバイトを探す方法のひとつです。

応募が簡単なWeb応募

できるだけ早くバイトを探したい場合は、インターネットを利用するのが簡単で便利です。ほとんどのバイト情報誌では、Webサイトでバイト探しができます。

Webでのバイト検索では、「勤務地」「時給」「シフト」などの項目でお店を絞り込むことができ、効率的にバイト探しができるのが魅力。気になった募集があればWebから応募もできるので、移動時間や授業の合間などの隙間時間を活用してアルバイトを探せます。

しかし、Web応募で注意したいのが求人広告と実際のギャップです。実際にバイトを始めてみたら想像と違った、というケースは珍しくありません。そういった事態を防ぐためには、求人広告の下の方に小さく書いてある注意事項などもしっかり読み込むことです。時給やシフトなどの情報に気を取られがちですが、細かいところまでチェックしましょう。

忙しい学生は、単発バイトを探してみよう

パソコンと女性

「授業が忙しくてなかなかシフトに入れない」「自分の好きな日だけバイトに入りたい」というあなたは、単発バイトを中心にバイト探しをしてみましょう。イベントスタッフや試験監督など、1日で1万円ほど稼げるバイトもたくさんあります

また単発バイトを募集している会社の中には、一度登録しておくだけで興味に関連するバイト情報がメールで届くというシステムを採用しているところも。メールで届く募集を見て、都合のつく日だけ働くことができるので、忙しい学生にはぴったりです。

連絡がスムーズに取れるLINEバイト

最近はじまったサービスの中でオススメしたいのが、みなさんおなじみのLINEを使ってバイト探しができる「LINEバイト」です。LINEアプリの中から「LINEバイト」を選択したら、会員登録などをせずともバイト探しを始められます。

そしてLINEバイトでは電話連絡をする必要がなく、そのままLINEでのメッセージのやりとりができます。面接の日程を決めたり何か質問をしたりするときもLINEで連絡をするので、電話が苦手な人でも安心してバイトに応募できますよね。

LINEバイトの掲載数はどんどん増えているので、「全然良いバイトが見つからない、、、」なんてこともありません。ぜひ一度使ってみてくださいね。

エリアを広げてみる

リュックを背負っている男性

通っている学校や家の近くで探しているのであれば、乗り換える駅の付近など検索エリアを広げてみるのもアリ。学校の近くの場合、多くの学生が同じことを考えて応募していることが多いためかなりの激戦区です。

さらに、通いやすさを重視するとエリアが限定されるので、選択の幅が少なくなってしまいます。最寄り駅から少し離れた場所で探し直してみると、求人はガラリと変わるもの。通学で乗り換える駅や主要駅周辺などにエリアを広げて探すと、意外と興味のあるバイトに出会えることがあるかもしれませんよ。

採用されるとお祝い金がもらえることも

バイト求人サイトの中には、採用が決まると”お祝い金”が貰えるサイトもあります。「ジョブセンス」や「マイベストジョブ」、「バイトーク」などの求人サイトでは、募集によって500〜35,000円のお祝い金が支払われます。

お祝い金の金額は募集によって異なりますが、採用が決まった上にお金まで貰えるなんて一石二鳥ですよね。Webサイトでバイト探しをする場合は、ぜひお祝い金が支払われる募集も見てみてはいかがでしょうか?

それでもいいバイトが見つからない場合は?

雑談中の男女

候補がありすぎて決められなかったり、面接に受からず自信を失ってしまったり、バイト探しがなかなか思う様に進まないことだってあるはずです。そんな時は、一度立ち止まって考えてみても良いのではないでしょうか?

自分の興味や適性を考える

「webデザイナーになりたい」「ベンチャー企業で働きたい」などやりたいことが明確になっている場合は、自分の興味を一番に考えた上で職種を絞ってみてはいかがでしょうか?とりあえずでただ何となく求人を探していると、「これは違う」「これもちょっと違う」と自分の興味のある分野と比較して取捨選択してしまいます。

その「ちょっと違う」というのがボトルネックとなりブレーキをかけてしまっているのかもしれません。求人情報に未経験可と書かれている場合は、トレーニング期間あるのかをよく調べて飛び込んでみるというのもアリなのではないでしょうか?

時給や交通費の手当てで考えてみる

頬杖をついて考え事をする女性

バイトをするのであれば、やはり時給面は重要なポイントとなります。毎月、両親からの仕送りをもらいながら生活をしている一人暮らしの学生が多いのではないでしょうか?しかし、仕送りだけでは両親に負担がかかるほか、毎月使えるお金が限られてしまいます。

生計を立てる上では「どのくらいの収入を得られるか」ということが大前提となるため、時給や交通費の良し悪しで探してみましょう。まかないや社員割引、交通費全額支給などの手当てが充実していると、支出の負担を減らせるというメリットがあります。

シフトスケジュールを組みやすいかどうか

学校の課題やテスト期間、サークル活動、部活動、ゼミ合宿などでシフトに変動がある場合でも、柔軟に対応してくれるバイト先がオススメです。学生時代に私がバイトをしていた飲食店では、「最低でも週2は出勤」とされていましたが、テスト前や期間中、課題で忙しい時期は前もって相談しておけば柔軟に対応してくれました。

人員不足から無理な出勤を要請するバイト先も多くありますが、校内での活動が忙しい大学生の事情を理解してくれるかどうかも、いいバイト先の定義なのではないでしょうか。シフトスケジュールへの柔軟な対応が可能かどうかも重要なポイントです。

バイト探しは茨の道?

雨

応募が簡単なWEB応募や友人知人からの紹介、検索エリアを広げるなど、あれこれ方法を変えて探してみてもどうしてもいいバイトに巡り会えない場合もあるでしょう。バイト探しはまさに茨の道です。そこで今回は、バイト探しに苦戦したという体験談をご紹介します。

「とりあえず興味がありそうな職種をかたっぱしから受けていました。けど、1ヶ月で10件くらい面接受けて全滅でした。最初は“受け答えがよくなかったのかな”と思っていましたが、さすがに全滅となると何が原因で落とされているのか考える気にもなれず、自信喪失してしまいました」(20歳・女性)

 

「空いている時間はとにかくガッツリ稼ぎたかったので、学校の近くで探していました。やっぱりみんな同じような考えなんですかね。応募の電話をしたら『応募が殺到しているので、今ちょっと面接はお受けできません』って断られてしまいました」(19歳・男性)

 

「とりあえずお金が欲しくてなんとなくで応募しまくってたら、結局自分が何をやりたいのかがわからなくなっちゃいました。全く関心のない職種まで候補に入れていたので、そこからひとつに絞るのがまあ面倒で。。。ある程度『この分野に興味がある』というのを決めてから探すべきだと思います」(22歳・男性)

 

「こんなことやりたい」というのを決めてから探そう

バイト中の男性

「いいバイトが見つからない」と感じて悶々としてしまうのは誰にでもあることです。お金を稼ぎたいから、遊ぶお金が欲しいから、友人と旅行に行きたいから、などバイト探しを始めるきっかけは人それぞれ。ですが、ただなんとなくで求人情報を探すのではなく、「こんなことやってみたい」という分野を決めてから探してみてはいかがでしょうか?そうすれば、自分にしっくりくる「いいバイト」に出会えるはずです。