もう面接で悩まない!苦手を克服できる15の方法

お辞儀をする女性
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面接が苦手な人の特徴とは?

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みなさんはこれまで、緊張しなかった面接ってありますか?何度経験しても、面接って緊張するし苦手だと感じる人がほとんどでしょう。

そもそも面接への強い苦手意識がある人には、「人と話すのが苦手」「自分の考えを伝えられない」「雰囲気に呑まれやすい」「人の目を見れない」という共通した特徴があるようです。

では、面接が苦手な人はどのようにすれば、緊張せずにうまく話せるようになるのでしょうか?克服する15個の方法を紹介します。

 

企業理念を理解する

当たり前のことですが、企業理念はしっかり理解しておく必要があります。

企業のビジョンをしっかり落とし込んで理解を深めてば、どんな人材を求めているのか、それに対する自分の強み・売り込み方がわかるはずです。

元気よく挨拶

大きな声でハキハキとと挨拶しましょう。緊張で思うように声が出なくてかすれたり、裏返ってしまうこともある思います。

ボソボソ話していては「自分をアピールできない人」だと勘違いされてしまうかもしれません。第一声はあなたの印象を左右する大きなポイントです。

面接官の鼻を見る

面接官の目を直視できないのであれば、鼻の頭あたりを見ると目が合っているように見えます。

「人の目を見て話せない」人には、相手に対する警戒心や自分への嫌悪感が強い、という傾向があることから、面接官は採用をためらいがち。目線の位置も意識しましょう。

「会話をすること」と意識

「面接」というだけで構えてしまうと、萎縮してうまく自己アピールできなくなることがあります。

はじめは難しいかもしれませんが、面接というよりかは少し年上の先輩と「会話」する、くらいの気持ちでいた方が緊張せずうまく話せますよ。

自分の言葉で伝える

面接となると、しかも本命企業ともなれば緊張はピークに。

そんな状況で覚えたことを全部言おうとしても、当然頭が真っ白になってセリフが飛びます。何も流暢に話す必要なんてありません。

むしろ、自分の言葉、心で語るあなたのその思いを面接官たちは知りたいんです。

最低限の言葉遣い

普段使い慣れていない言葉を意識しすぎると、支離滅裂な受け答えになってしまいます。

丁寧すぎる言葉やマナーで取り繕っても、年間何百人、何千人もの人を見ている面接官にはすぐに本性を見抜かれてしまうでしょう。面接練習の通りに挑めばいいんです。

たとえ噛んでも気にしない

面接苦手な人の中にはあがり症だという人が意外といて、緊張のあまり噛みがち。

ですが、セリフのようにスラスラと話す人よりも、多少噛んでしまう人の方が好感度アップにつながることもあるようです。

結論は最初に、理由は最後

話すときは、先に結論「○○です」、次に理由「○○だからです」の順番を意識しましょう。

いかに分かりやすく、面接官に自分の主張を伝えられるかが大切です。回りくどい言い方や要点が掴めない話し方だと、聞いている方は疲れてしまうかもしれません。

簡潔にまとめる

話せば何とかなると思っても、そう簡単にはいきません。限られた時間の中でコンパクトに自分の意見を主張できるよう、事前にまとめておきましょう。

日頃から、質問に対する答えが的を射ているのかどうか、整理しながら話すように意識してみてください。

口角を上げる

どれだけ意欲があったとしても、口角が下がっているだけで暗くやる気がない印象を与えてしまいます。

口角を上げすぎも緊張感がないと勘違いされてしまう場合があるので、鏡の前で口角を上げる練習をしておくといいかもしれません。

ここがダメでも次がある

もちろん、採用に超したことはありませんが、勢いを付けすぎるのはかえって変な緊張感を生んでしまいがち。

少しオーバーかもしれませんが、「ま、いっか。ここがダメでもまだ○社ある」くらいの軽い気持ちでいた方が、思いのほかうまくいったりします。

あえて雰囲気を楽しむ

面接会場には妙な緊張感をまとった就活生たちが大勢いて、会場は当然ピリピリしています。

その空気に引っ張られたら、緊張というどつぼにはまってしまうでしょう。「滅多にない貴重な経験」くらいの、あえてその雰囲気を楽しむくらいの方が楽な気持ちで挑めます。

わからないことは遠慮せずに聞く

面接官の質問の意味が理解できなかったり、最後まできちんと聞き取れなかった場合は、遠慮せずに聞き返しましょう。

変にしったかぶりをして意味不明瞭な受け答えをする人より、聞き返す方が「素直・誠実な人」だと好印象を持たれやすいようです。

ありのままでいる

「よく思われたい」「必要とされたい」「いいことを言おう」そう思うのは自然なこと。

ですが、マニュアルっぽいことを言って勝ち取った内定は、「思ってたのと違う」というような、入社してからの社風とのミスマッチにつながりかねません。双方にとってデメリットを生んでしまいます。

他人と自分を比べない

集団面接のとき、すごいできる発言をしている人がいると、より良いことを言おうと焦ってしまいます。

でも、だからって対抗意識を持つ必要がどこにありますか?あなたの相手は面接官。そして、その人に自分の思いを伝えることですよね。人は人、自分は自分です。

「面接が苦手」は、自分に自信を持つことで克服できる

いかがでしたか?事前に何度も面接の練習を行い準備をしておくことは、大前提です。

さらに、今回紹介した15個のうちのいくつかを自分の中でルール化しておけば、意外と緊張せずに話せるようになり、それが自信へとつながります。

そうしていくうちに、あなたが持っている面接への苦手意識は克服できているはず。

よっぽどプレゼン慣れしている人じゃない限り、面接で緊張するのは当たり前です。

いいことを言おうとしたり、変に頑張りすぎたり、自分をよく見せようとする必要なんてありませんよ。企業が一緒に働いてみたいと思うのは、「飾り立てて話す人」ではなく、「素直な人」なんですから。

面接前にぜひ読み返してみてください。気持ちがだいぶ楽になると思いますよ!