
目次
- 1 就活は受け身なだけではなく攻めの姿勢も大事
- 2 自分を深く理解する自己分析力が大事
- 3 元リクルートに聞いた!就活におすすめの本はこれ!
- 4 まだまだある!就活生が絶対読んでおくべきおすすめの本25選
- 4.1 1.仕事は楽しいかね?
- 4.2 2.手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙
- 4.3 3.働く君に贈る25の言葉
- 4.4 4.スタートライン
- 4.5 5.7つの習慣
- 4.6 5.金持ち父さん貧乏父さん
- 4.7 6.就職四季報2018年版
- 4.8 7.さあ、才能(自分)に目覚めよう
- 4.9 8.社員の力で最高のチームをつくる
- 4.10 9.シューカツ!
- 4.11 10.若者はなぜ三年で辞めるのか?
- 4.12 11.働く理由 99の名言に学ぶシゴト論
- 4.13 12.なぜ君は働くのか
- 4.14 13.ブラック企業
- 4.15 14.僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
- 4.16 15.やる気を引き出し、人を動かすリーダーの現場力
- 4.17 16.ブレイクスルー あの日僕たちは、一歩前へと踏み出した
- 4.18 17.夢をかなえるゾウ
- 4.19 18.ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
- 4.20 19.絶対ブレない「軸」のつくり方
- 4.21 20.「がんばっているのに、うまくいかない」と凹んだときに読む本
- 4.22 21.2017→2018年版図解まるわかり時事用語
- 4.23 22.キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるか?
- 4.24 23.チーズはどこへ消えた?
- 4.25 24.頂きはどこにある?
- 4.26 25.Good Luck
- 5 自分を見つめ、自分の目的を明確にさせてくれる本
就活は受け身なだけではなく攻めの姿勢も大事
面接の際に「あなたの強みはなんですか?」「あなたは、周りの友人からどんな人だと言われていますか?」と、聞かれたことってありませんか?。
採用担当者たちは、履歴書やエントリーシートに書かれた情報だけでは読み取れない、あなたの真の姿や人間性と向き合おうとしているのです。
つまり、自分の強み、弱みをきちんと理解しておけば、自分を最大限に発揮できるため、自分に合う企業とそうでない企業、相性がいい企業とそうでない企業を見極める力が養われます。
そうした企業との相性をはかる上で大切なのが、企業分析や自己分析力。何冊も本を読んで、勉強してる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、元リクルートがおすすめする本とその本を選んだ理由や、就活生が読んでおくべき本25選を合わせてご紹介します。
自分を深く理解する自己分析力が大事
学生時代に頑張ったこと、苦労したこと、その苦労をどうやって乗り越えたのか、そこから得た学びなど、自己分析をすることは、これまでの自分を見つめ直すことのできる重要な時間。
なぜ自己分析力が大切なのかと言うと、過去の経験をたどることで自分の強みや弱みをきちんと把握できるようになるからです。
もちろん企業研究も必要なことですが、これから働く会社に自分がどれほど必要な人材かを売り込むためには、強みと弱みを自分できちんと理解しておくことも大切なのではないでしょうか。
そしてそのアピールポイントを知ることで、企業と自分との相性をはかる基準になるのです。
友人に自己分析を手伝ってもらったり、ひとりで過去を振り返る方法もありますが、本を読んでみてはいかがでしょうか?
元リクルートに聞いた!就活におすすめの本はこれ!
まずはじめに、元リクルートの方がおすすめする本をご紹介します。それがこちらの「いい人材が集まる、性格のいい会社(著者:佐藤雄佑)」。
男性女性の性格に対して、「性格がいい、悪い」と表現することはありますが、会社に対して性格がいいという使い方をするのはあまりないので、それだけでも好奇心をくすぐられます。
ページをめくると、「重要な経営資源はヒト、ヒト、ヒト、ヒト」という第1章から始まり、「採用の強さが企業の強さになっていく」という第5章全256ページに渡って、働き方、採用、社員の働きがいについてなど、性格のいい会社とは一体どういうことなのかが詳しく綴られています。
それでは早速、この本を推奨する理由について元リクルートの森實さんに伺ってみました。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
それでは早速ですが、あらためて「いい人材が集まる、性格のいい会社(著者:佐藤雄佑)」とはどんな本なのか教えてください。
これは僕が好きな本のうちの一冊です。大企業や中小企業で働いている多くの人たちは、会社や職場環境に対して不満を持っていて、居酒屋で「上司の○○は全然仕事ができない」とか「給料が安くてやってられない」など愚痴を漏らしています。
とは言え、家族を養わないといけなかったり、収入の心配があったりとかで、そんな簡単には辞められない。
そうした中で会社側は、いかにして働く人の目的意識を高めて、尚且つ会社全体のモチベーションをあげられるのか。会社で働いている人だけではなく、就活生たちが“こんな会社で働きたい!”と思える組織の仕組みや人材マネジメントについて、詳しく書かれています。
そうなんですね。数ある中で、どうしてこちらの本がおすすめなんですか?
僕はこれまで、長い間様々な業界の人事採用に関わってきましたが、就活生たちの働くことに対する価値観が変わりつつあると思うんです。
具体的な話をすると、以前は会社名、ブランド、給与、福利厚生、知名度だったり、ハード面の魅力を重要視する人が多かった。当時は、これらの魅力が保守的な日本人の心を掴み、「ここに居れば大丈夫!」という安心感を得られていたんですよね。
けれど、これからの時代はさらに晩婚化が進んで同時に少子高齢化社会になり、働く人の数がどんどん減っていきます。
今は、若い子たちの価値観がどんどん変化してきていて、単純に大きな組織や知名度の高い企業で働くことに、魅力を感じなくなってきてる。
それよりも、働きがいだったり、一緒に働く人だったり、会社が目指しているビジョンだったり、そういうソフト面に共感したり魅力を感じる人が圧倒的に多い。
このように、今後の日本の経済を担う若者たちの“働くこと”に対しての価値観が変わってきているなかで、人事や教育に携わる僕らも時代の流れにシフトする必要があります。
いい人材を採用することが、性格のいい会社づくりの第一歩と考えている僕にとって、この本はすごく参考になります。もちろん、就活中のみなさんにもぜひ読んで欲しい。
ソフト面に力を入れて共感を得ることが、いい人材が集まる性格のいい会社ということですか?
その傾向が強くなってきていると思いますよ。事実、肩書きや知名度といったハード面だけではなくて、人が好きだとか、社会貢献できるなどのソフト面に力を入れる会社がどんどん増えています。
たとえば、洗練された見た目の冷蔵庫と機能性抜群の冷蔵庫2種類あったとしたら、今は後者の需要の方が高い。というのは、冷蔵庫そのものよりも、電気代が安い、収納が多い、ドアポケットの容量が大きいとか、ソフト面での差別化がないと、この先生き残っていけなくなるからです。
これから少子高齢化で労働人口がどんどん減少していくなかで、いかにして優秀な人材を確保できるか、“ここで働きたい!”と思ってもらえるか。
だからこそ、働く人の目線に立って選ばれる会社を作っていくことが大切です。
すなわち、労働者と個人が信頼関係を築いてエンゲージメントを高めていける価値を構築できれば、この先何十年も生き残れる性格のいい会社作りに繋がると思います。
確かに、最近フリーランスで働く人が増えてますもんね。森實さんが就活中の頃は、ハード面とソフト面のどちらを重要視していたんですか?
どちらかと言えば、ソフト面を重視してたかな。僕の両親の世代の話をすると、知名度とか、肩書きとか、給与を重要視する傾向が強かったと思うんですけど、僕からしたら“それって、そんなに大事なこと?”みたいな気持ちはありました。それよりも、気の合う仲間と毎日楽しく働けて、心が豊かな方が幸せだなっていう風には感じていましたね。もちろん、その気持ちは今でも変わらないです。
なるほど。時代の流れと共に、働き方への価値観も少しずつ変化してきているんですね。ミスマッチがないよう、企業側は採用基準も変えていく必要があるということでしょうか?
そうですね。採用側と働く側のマッチングがより重要になってくると思いますよ。これからの時代は特に。
そうなんですね!貴重なお話ありがとうございました!
最近はコワーキングスペースやシェアオフィスの数が急増し、働き方について考え直す人や、リモートワークを行う人びとがたくさんいます。
給与、ブランド、知名度、立地、規模といったハード面だけではなく、一緒に働く人や仲間、会社のビジョンへの共感、働きがいなどのソフト面を重要視する傾向が強いのかもしれません。
少子高齢化によって労働人口の減少していくなか、今後の日本の経済の発展において、企業に選んでもらうという受け身の立場ではなく、あなた自身が企業を選ぶ攻めの時代がやってきているのだと言えます。
まだまだある!就活生が絶対読んでおくべきおすすめの本25選
それでは、仕事観、企業研究、業界研究に役立つ、就活生におすすめな本25選を一挙にご紹介します。
1.仕事は楽しいかね?
大雪のため閉鎖になった空港で出会った、ある一人の老人。実はこの老人、企業のトップがビジネスアドバイを欲しがるほどの有名な起業家だった。彼の話を聞くうちに、自分は一体なんのために働いているのかという「仕事観」を揺さぶられていく、35歳会社員の物語。
2.手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙
自分のこれからの将来に思い悩み、就職活動の波に乗り切れなかった大学4年生の青年。そんな彼が出会ったある一枚の広告「手紙屋」。
働くことの意味、本当の意味での成功とは一体何なのか、人生の幸せとは?読み終えたときに心が温まる小説です。
3.働く君に贈る25の言葉
自己分析力を高めたい人におすすめの本。働くとは?人生とは?生きるとは?これから、社会という荒波に揉まれながら生き抜く上で大切なことを教えてくれる、勇気を与えてくれる一冊です。
4.スタートライン
社会人デビューという新たなスタートラインに立つ就活生に、ぜひ読んで欲しいのが「スタートライン」。今自分にできることとは一体何なのか、夢とは何なのか、恋愛を絡めた自己啓発小説です。
5.7つの習慣
物事に対する考え方、自分らしさやあり方、自己管理能力、人間性、目的意識など、これからの人生にとって大切なことが記されています。就職活動に疲れたとき、自分を見つめ直したいときにおすすめの本。
5.金持ち父さん貧乏父さん
苦労して就職内定を勝ち取ったものの、長時間労働によって疲弊、心身に支障をきたす人が増えている現代、、、。年功序列や終身雇用という常識が崩れ去る一方で、正社員として一生懸命働き続けていても収入が限られてしまう。この本は、新たな働き方への可能性を教えてくれます。
6.就職四季報2018年版
就活前に読んでおきたい、業界研究に最適な一冊。自分にとっての働きがい、お金を稼ぐ意味、給与、福利厚生、ボーナスなどが細かく記載されています。
7.さあ、才能(自分)に目覚めよう
自己分析力を鍛えたいときに役立つ一冊です。自分の強みが何なのか、それをどう活かせばいいのか、自分の中に眠る才能に気づかせてくれます。
8.社員の力で最高のチームをつくる
一緒に働く社員ひとりひとりの力によって、いい会社はつくられる。社員個々の能力を引き出すことこそ、最高のチーム、最高の会社への近道です。意欲溢れる社員のモチベーションをさらに高め、会社を活性化するためのヒントが詰まっています。
9.シューカツ!
就職活動を舞台に繰り広げられる、学生たちの青春小説。自分がやりたいことがわからなかったり、他者と比較したり、妬んだり、羨んだり、様々な葛藤の様子が描かれています。
10.若者はなぜ三年で辞めるのか?
入社後のミスマッチが原因で、入社早々にやめてしまうケースが多々あります。仕事がつまらない、成果が報われない、働く理由がわからないなど、社会問題の核心に迫る一冊。
11.働く理由 99の名言に学ぶシゴト論
「仕事は人生の一大事である」という言葉とともに、人はなぜ働かなければならないのか?自分の才能とは何なのか?天職を見つけるためには、一体どうしたらいいのか?など心に響く名言が散りばめられています。
12.なぜ君は働くのか
仕事のモチベーションが上がらない、上司と馬が合わないなど、ビジネス社会にありがちなアレコレに多方面から迫る一冊。読み終えたとき、働くということへの価値観が変わるはず。
13.ブラック企業
大量に採用した新卒内定者たちへの過酷な長時間労働、サービス残業など、ブラック企業は深刻な社会問題となっています。そうしたブラック企業に食い物にされないための見分け方について、詳しく書かれている本です。
14.僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
副業、起業、フリーランス、コワーキングスペースでのリモートワークなど、年々人びとの働き方は変化しています。本当の意味での働くこととは一体何なのか、これからの新しい未来が見えてくるはず。
15.やる気を引き出し、人を動かすリーダーの現場力
日本の労働人口の現象が心配されるなか、優秀な社員ひとりひとりのモチベーションを高めるためには、その人と一緒に働けるのかどうか、乗り越えていけるのかどうか。リーダーと社員の信頼関係の大切さを教えてくれる本。
16.ブレイクスルー あの日僕たちは、一歩前へと踏み出した
ブレイクスルー あの日僕たちは、一歩前へと踏み出した|Amazon
仕事を続けていく意味、自分への成長に悩む主人公の葛藤を描いた自己啓発小説。本のタイトル通り、前へと踏み出そうという勇気や希望を与えてくれます。
17.夢をかなえるゾウ
100万部を超えるベストセラー「夢をかなえるゾウ」は、夢と希望を与えてくれる自己啓発本の代表作です。夢をかなえるために必要なこと、考え方を発見できます。
18.ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
誰もがはじめはゼロからのスタート。就職活動というゼロからのスタートで、一つずつ経験を積み重ねて自分という人間が構築されていく。働くことへの意味と希望とは何なのか、堀江貴文氏の思いがリアルに綴られています。
19.絶対ブレない「軸」のつくり方
自分のやりたいことがわからない、やりたいことがあるけど踏み出す勇気がない、そんな人に勇気を与えてくれる作品です。就活中、自分の目標を見失ってしまったとき、ぜひ読んでみてください。
20.「がんばっているのに、うまくいかない」と凹んだときに読む本
「がんばっているのに、うまくいかない」と凹んだときに読む本|Amazon
何ヵ月も続く就職活動の毎日に疲れ、目標や目的を見失いそうになったときに読んでみてください。自分への振り返りがきちんとできていればきっと、自分に一番合う、一番相性のいい企業との出会いを見逃すことはないはずです。
21.2017→2018年版図解まるわかり時事用語
ここ一年間で起きた世界の時事ネタが、イラスト付きで解説されています。これを読んで頭に入れておけば、面接対策や企業研究にも役立つはず。
22.キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるか?
キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるか?|Amazon
上昇志向の強い人は、読んでおくと大変勉強になります。就職してそれなりの結果を出して、昇進、、、。自分の理想通りのキャリアを手に入れるためにはどうしたらいいのか、何が必要なのかを教えてくれる本。
23.チーズはどこへ消えた?
2匹のネズミと2人の小人が、迷路をさまよった末にチーズを発見するというストーリー。このチーズこそが、人生の中で追い求めている何か(課題)。先行き不透明な現状にしがみつくのではなく、一歩を踏み出せ!と背中を押してくれる一冊です。
24.頂きはどこにある?
人生は山あり谷あり。いいこともあれば、悪いこともある。人生の大半を占める仕事とどう向き合い、何を目標にするのか、人生を豊かにしていく方法について描かれた、心温まるストーリーです。自分の目標を見失いそうになったとき、ぜひ読んでみてください。
25.Good Luck
あなたは成功したいですか?しかし、そもそも成功とは一体何だろう。自分の人生を生きられるのは自分だけ。そして、成功したいという気持ちは自分の気持ちを強く持ち、信じることが大切。運ではなく、幸運に恵まれた人生を送るヒントが綴られています。
自分を見つめ、自分の目的を明確にさせてくれる本
面接をスムーズに進める上で、企業研究や業界研究も大切な要素です。
しかし、元リクルートの方の話にもあったように、最近は給与、ブランド、知名度だけではなく入社後の職場の雰囲気、そこで働く人、会社のビジョンへの共感などを重要視する人が年々増加しています。
何が言いたいのかと言うと、ただ就職するのではなくその先の未来も考えて欲しいのです。
その会社で働くことで、着実に自分の目標に近づけているのかどうか、人生を豊かにしてくれる存在なのかどうか。
企業に選ばれる受け身の姿勢ではなく、もう少しあなたという人間性をアピールしてもいいのではないでしょか。
もし目標や目的を見失い、自分が分からなくなってしまったときは、今回ご紹介した本を参考に、今一度自分と見つめ合ってみてもいいのかもしれません。