「明日が変わるキッカケを」交通事故に遭われた方の悩み解決に奮闘する長期インターンの素顔とは?

白土志帆さん
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今回は、交通事故に遭った方の悩みを解決するメディア「ResQu(レスキュー)誰でも分かる交通事故示談」で活躍中の白土志帆(しらど・しほ)さんにお話を伺ってきました。2017年4月に入社したばかりの白土さんは、どんな業務をおこなっているのでしょうか?

白土志帆さん

白土志帆(しらど・しほ)さん

株式会社キュービックの社員として働くお兄さんの紹介で2017年4月に長期インターンとして入社。現在は交通事故についての悩みを解決できる弁護士監修のメディア「ResQu」で活躍中。

 

「ResQu」ってどんなメディア?

ResQu
ユーザーがより見やすいようにと、10月にデザインをリニューアルしたばかりのサイトトップページ。

ー早速ですが、「ResQu」がどんなメディアなのか教えてください!

白土さん:「ResQu」は、交通事故に遭われた方のさまざまな悩みを解決するメディアです。具体的には、示談をするときに気をつけるポイントや慰謝料を計算する方法など、色々なケースを想定して、交通事故に遭われた方に役立つ情報配信をおこなっています。

ー『示談』という言葉は聞いたことはあるのですが、いまいちピンと来なくて……。わかりやすくいうとどういうものなんですか?

白土さん:めちゃくちゃ分かりやすくいうと、”話し合い”です。裁判所の手を借りずに、被害者と加害者が話し合って解決することを「示談」といいます。この話し合いで慰謝料の金額などが決まるのですが、示談交渉にもコツがあるんです。話し合いだけでなかなか決着がつかず、そのまま裁判に発展してしまうケースも多くあります。

ーなるほど。双方にとって、示談が一番穏便に解決できる方法なんですね。「ResQu」では、その示談交渉のときに必要なコツも教えてくれると。

白土さん:そうです。示談交渉には専門知識が必要なんです。なので、自分ではどうすればいいのか分からず、ひとりで悩みを抱え込んでしまう交通事故の被害者の方はたくさんいます。だから私たちは、そうやって悩みを抱えている人たちの背中をそっと押してあげられる、そんな存在でありたいと思っています。

白土さんは長期インターンとしてどんな仕事をしているの?

仕事

ー白土さんは、長期インターンとして具体的にどんな業務をおこなっているんですか?

白土さん:記事の編集アシスタント業務がメインです。交通事故の話は法律が絡むので難しい単語が多く、専門知識がないと理解しにくいこともとても多い。それをできるだけ分かりやすい言葉に置き換えたり、ユーザーが知りたいであろう要素を足したりすることで、記事をより読みやすく、充実したものにするお手伝いをしています。そうはいっても私自身、4月に入ったばかりでまだわからないことが山ほどあるので、もっと勉強してコンテンツの質を高めていかないと……!

お兄さんからの紹介ではじめた長期インターン

白土志帆さん

ーそもそもの話になりますが、白土さんはどうしてキュービックで働こうと思ったんですか?

白土さん:兄からの紹介です。「今度遊びに来てみたら?」ってイベントに誘ってくれたのがきっかけでした。そこで人事の人と話をする機会があったんですけど、みんなとても楽しそうに話をするんです。その姿がすごく魅力的に見えて「いいなぁ。私もこんな風に働きたいな」って思って入社を決めました。

総会
お兄さんの白土航太さん(写真左)。現在はジャカルタ支社で働いていて、写真はキュービックのオウンドメディアキューチャン!の「笑いあり涙あり!キュービック「第11期下半期グループ総会」イベントレポ!!〜総会編〜」のときに撮影したもの。

ーでも、お兄さんと同じ会社ってちょっと気まずくないですか?

白土さん:よく社員からも「気まずくないの?」って聞かれるんですけど、意外と平気ですよ。兄はジャカルタ支社にいて会社で会うことはほとんどないし、そもそもプライベートで会うのも年に数えるくらいしかないので。

ーお兄さんとは仕事の話もしたりするんですか?

白土さん:たまに向こうから「最近どう?」って連絡が来て、そのときに少し話したりはしますよ。

「自分なんかができるんだろうか」感じる不安と焦り

ライバル

ー話が少し脱線してしまいましたが、長期インターンがはじまる前って不安はなかったですか?

白土さん:もちろんありました。長期インターンははじめてだったので、「自分にできるのかな」ってすごく不安でした。実際に働きはじめてからも、HTML(Webページを作るための言語)とか専門用語ばかりで、「本当にこのまま続けていけるのかな」って不安と焦りでいっぱいでした。でも、年が近いインターンがたくさんいるので、わからないことは「これってどういう意味かな?」って気軽に聞けるし、同期の存在は色んな意味で刺激になります。

ーインターンが多いキュービックならではの環境ですね。

白土さん:そうですね。同年代のインターンと切磋琢磨し合うことができる刺激的な環境です。キュービックに入って本当によかったなって思います。

長期インターンシップが私を成長させてくれる

登頂

ー長期インターンをはじめてから半年、働きはじめる前と後でご自身の成長を感じた部分はありますか?

白土さん:常に先を見通し、考えて行動できるようになりました。言われたことを「こなす」だけにとどまっていてはダメで、キュービックの長期インターンでは常に自走力が求められています。上司から「◯◯の記事をこういうかたちに編集してほしい」と言われたとき、それを言われた通りにただ編集するんじゃなくて「ユーザーが知りたいことは何だろう」「ここの文はもっとここを強調した方が伝わりやすいかな」とか、自分の頭できちんと考えた上でアウトプットする力がついたと思います。

ー私はどちらかというと、「理由はうまく説明できないけど、なんとなくいい」っていう伝え方が多い人間なので、白土さんの言葉はズシリときます。

白土さん:(笑)。「◯◯だから◯◯が必要」とロジカルに考えられるようになったのは、「このキーワードで検索した人はこう思っただろう」とか「そもそも何で検索したのか」とか常にユーザー目線でいる意識を強く持つようになったからだと思います。それと、まわりのインターンの影響がやっぱり大きいですね。社員に負けず劣らず、本当に思考力が高く、素晴らしいマインドで働く人ばかりなので「私も頑張らなくちゃ」って。

長期インターンにこだわった理由

白土志帆さん

ー大学生だと遊びも恋愛も忙しくて、他にも楽しいことがたくさんあると思うんですけど、白土さんがあえて長期インターンを選んだのなぜですか?

白土さん:新しいことにチャレンジしてみたかったからです。サークルに入ったり、友達と旅行に行ったり、大学生になってやりたいことはひと通りやり尽くしました。でもあるとき、ふと思ったんです。「私、このままでいいのかな?」って。

ーなるほど。実際に長期インターンとして働いてみて何か変化はありましたか?

白土さん:はい!覚えることが山ほどあって大変だと感じるときもあります。けど、1ヶ月前までできなかったことが今では当たり前のようにできるようになって、任せてもらえる仕事が増えていく。それが嬉しくて、やりがいを感じられるようになりました。

ー白土さんはこれから「ResQu」をどんなメディアにしていきたいですか?

白土さん:やっぱり、ユーザーに本当の意味で寄り添い、悩みを一番に解決できるメディアであること。これに尽きると思います。

ーありがとうございます!それでは最後の質問になりますが、これから長期インターンを考えている学生に向けて一言、お願いします!

白土さん:やるかどうか迷っているならとりあえず挑戦してほしいです!上司に叱られたり、褒められたり、悔しくて涙したりすることもあるけど、絶対に自分の糧になります。

ーありがとうございました!

まとめ

白土志帆さん

今回は、「ResQu」で活躍する白土志帆さんにお話を伺いました!長期インターンをはじめて半年、同期のインターンと切磋琢磨しながら日々成長を遂げています。今までやったことのないメディア運営に奮闘する白土さんの目は、キラキラと輝いていました。

「やりたいことがない」「夢中になれる何かを見つけたい」と思う人はぜひ、長期インターンに挑戦してみてください。白土さんのように、自分を変えてくれるキッカケと出会えるはずです。