
目次
飲食店で働く時の髪型って?
飲食店で働き始めるとき、「髪型ってどうすればいいんだろう?」と悩むことってありませんか?
肩につく長さの場合は、ゴムで結ばなければならない場合がほとんどではないでしょうか?
しかし、ただ結んでダサく見えてしまうのは避けたいところ。清潔感があって、オシャレで、自分で簡単にできるアレンジ方法があったらいいなぁって思いますよね。というわけで今回は、アレンジスタイルに定評のある美容師直伝、清潔感とオシャレの両方を兼ね備えたヘアアレンジの方法をご紹介します。
だらしのない髪型はNG!
アレンジについてご紹介する前に、飲食店で働くうえで心がけたい髪型のマナーについて理解を深めましょう。
そもそも、飲食店でバイトをする場合、ロングヘアでなければ髪型はなんでもアリなのかというと、そういうワケではありません。
ショートであろうとボブであろうと髪の毛の長さに限らず、寝癖でボサボサだったり、ジェルやワックスでベタベタだと、衛生的にも良いとは言えませんよね。
飲食店にふさわしくない髪型は、お店のイメージ低下に繋がってしまうリスクも考えられます。出勤する前に今一度、清潔感があるかどうか鏡でチェック、もしくは他のスタッフに頼んで確認してもらいましょう。
基本的に明るすぎる髪色はNG
飲食店のアルバイトでは、基本的に「明るすぎる髪色はNG」と覚えておきましょう。居酒屋やレストランなどの飲食店は、ホールでもキッチンでもお客さんの目に触れる仕事ですよね。そこで明るい金髪や、赤や青など原色の髪色をしていたりすると不快に思ってしまうお客さんもいます。
「髪色は個人の自由」と思うかもしれませんが、アルバイトもれっきとした仕事。接客業でのマナーを第一に考えて、明るすぎる髪色は控えるようにしましょう。
また、髪色だけではなく、飲食店においては店員の清潔感がとても大事。口に入れるものを提供しているわけですから、「なんだかこの店員さん汚いな」と思われてはいけません。出勤前には爪をちゃんと切っておく、ヒゲは伸ばしっぱなしにせずに整えるなど、清潔感のある第一印象を心がけましょう。
ロングヘアは注意が必要!
飲食店で働く場合、ロングヘアの人は特に注意が必要です。ロングの方が抜け毛が多く、お客様への提供商品に混入する恐れが高くなります。また、提供の際にやや前かがみの体制になるため、毛先が提供物に触れてしまうリスクもあるのです。キッチンで調理に携わるのであれば尚更。
髪の毛には空気中に舞うホコリや車の排気ガス、整髪料、頭皮から分泌された皮脂が付着しているため、不衛生です。また、お客様に不快な印象を与えてしまうこともあります。こうした理由から、多くの飲食店が「肩につく長さの場合はヘアゴムで結ぶ」というルールを設けているんですよ。
飲食店におすすめな髪型はショート?
「肩についたら結ぶ」ということを義務付けている飲食店が多い中、どんな髪型が一番清潔感があるのでしょうか?
髪の毛を縛らなくてもギリギリOKの肩上ボブの場合、提供や洗い物で下を向いた時、どうしても顔まわりに髪が落ちてきてしまいます。髪の毛が顔にかからないショートの方が表情が明るく見えて、お客様からも好印象ですよね。
こうした点を踏まえて考えてみると、飲食店で働く場合は顔まわりがすっきりしているショートの方がオススメです。
前髪は垂らしたままでもいいの?
バイト先によっては、キャップや三角巾の着用を義務付けているところもあります。しかし、おでこを出すことに抵抗を感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
前髪が長いと目にかかって邪魔になり、視界を遮ってしまいます。長い場合は、横に流してヘアピンで留めましょう。
ただヘアピンで留めるだけだとダサく見えそう、、、と感じるのであれば、軽くねじったり三つ編みにして留めるとオシャレな印象になりますよ。
髪の毛を切れと言われたら?
もし髪の毛の長さが肩につくかつかないか微妙な長さの場合、結ぶべきかどうか悩むことってありませんか?そうした状況で、中には「髪の毛を切ってきなさい」と指示するバイト先もあるかもしれません。
このような場合は、髪の毛を結んだ状態で一度店舗の責任者に大丈夫かどうか確認してみてください。もし、それで切った方がいいと言われた場合は、指示を仰いで結ばなくても平気な長さにカットしましょう。
飲食店では、髪の毛たった1本が大きなクレームに発展してしまいます。そしてそれが、お店のブランドイメージを悪くしてしまうことだってあるのです。
提供商品への異物混入を防ぐと共に、お客さまに清潔なイメージを持ってもらえるかどうかが大切です。
女性は髪をくくったアレンジをしよう!
長さが微妙で結ぶべきか、そのまま下ろしておくべきか迷ってしまうこと、ありますよね?
そんな時はアレンジをしてカモフラージュするという手もあるんですよ。
まず女性のヘアアレンジですが、飲食店バイトでは髪の毛をくくるのが一般的、ということを覚えておきましょう。
また、リボンやバレッタなどのヘアアクセサリーも基本的にNG。シンプルで可愛いアレンジを心がけたいですね。何かと制限が多い飲食店で特におすすめなのが、ポニーテールを少しアレンジしたスタイルです。
まず、髪の毛を全体的に巻いておいて、そのあとポニーテールにします。トップに高さを持たることを意識してポニーテールにしてみるなど、少しアレンジを加えれば、バイト中でも華やかで可愛い印象になりますよ。
男性はおでこを出して爽やかに
次に男性のヘアアレンジですが、男性はおでこを出して爽やかな印象にするのがオススメです。もともと髪の毛が短い人はそのままでもよし。前髪に長さや重さがある場合は、ワックスやジェルを少し使って前髪を上げてみましょう。
飲食店では清潔感が命なので、おでこを出すだけで印象はかなり良くなります。前髪を上げておけば、料理に髪の毛が入ってしまうことも避けられますよ。
また、全体的に髪の毛が長い人は、サイドの髪の毛を耳にかけておくのもおすすめ。耳を出すことで清潔感が増して、お客さまに不快感を与えることもありません。
飲食店用!女子必見、髪型のアレンジ方法!
それでは、「清潔感もありつつオシャレに見せたい」という女性たちの願いを叶えてくれる、レングス別のアレンジ方法をご紹介します。忙しい朝でもサクッと簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
ショート編
アレンジ1
用意するもの
・アメピン(黒or茶)
・ヘアゴム(黒or茶)
・クリームワックス
・スプレー
やり方
1.クリームワックス少量を手に取ります
2.髪の毛の中間〜毛先にワックスをなじませましょう
3.左右どちらかのハチ表面の毛束を指でつまんで、下に向かってそのまま指先でくるくると毛束をねじります
4.ねじりながらまわりの髪の毛も巻き込んで、ねじりを大きくしていきます
5.耳後ろまでねじったら、毛先を0.5〜1cm残してヘアゴムで結んでアメピンで留めます
6.最後、ねじった部分に崩れを抑えるスプレーをかければOK
アレンジ2
次は、アレンジ1で作ったスタイルの応用バーション!
用意するもの
・アメピン(黒or茶)
・ヘアゴム(黒or茶)
・クリームワックス
・スプレー
やり方
1.頭頂部、ハチ、こめかみ、耳上の4つにブロッキングします
2.はじめに頭頂部表面の毛束を指でつまみ、後ろに向かってねじります。この時、根元にボリュームが出るように少し緩めの力でねじってください
3.アレンジ1のときと同様に、まわりの髪の毛も巻き込みながら後ろに向かってねじっていきます
4.毛先1cm残し、ヘアゴムで結んでからアメピンで留めてください
5.次にハチ、こめかみ、最後に耳上部分の毛束を2と同じようにねじりましょう
6.ブロックすべてをねじり終わったら、全体にスプレーをかけて完成です
ショートの場合のアレンジポイント
・ねじる箇所の中間〜毛先にワックスをなじませてツヤ感を出す
・まわりの髪の毛も巻き込んでねじりを太くする(キメすぎずナチュラルな印象になる)
・顔まわりの毛束は残すと小顔効果がアップ
ロング編
アレンジ1
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
・ヘアミストorクリームワックス
やり方
1.襟足〜耳下、耳上の2つにブロッキングします
2.まず襟足〜耳下にかけての髪の毛を手ぐしでとかします
3.2の毛束をひとつにまとめ、ヘアゴムでしっかり結びましょう
4.続いて、残しておいた耳上部分の髪の毛を縦2つに分けます
5.分けたうちの片方を3の根元に2〜3回転巻きつけます
6.次にもう片方の毛束を内側にねじりながら3に巻きつけてください
7.巻きつけた部分の根元付近をアメピンで留めればOK
8.もしレイヤーが入っていて短い毛が出るようであれば、クリームワックスをなじませるかスプレーをかけて崩れを抑えましょう
アレンジ2
アレンジ1の応用編!
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
・ヘアミストorクリームワックス
やり方
1.両耳サイドの毛束を残しておきましょう。
2.耳後ろの髪の毛をヘアゴムでひとつにまとめます
3.1で残した両耳サイドの毛束を手に取り、手のひらを返すように後ろに向かって2〜3回転軽くねじります
4.ねじった3の毛束を2と同じ位置でヘアゴムで結びましょう。この時、ねじった部分の毛束を少し上にずらすと空気感が出ます
5.残った部分の毛束2箇所を軽くねじりながら、ヘアゴムで留めます
6.結んだ箇所の表面の毛束を指先で少しずつ広げれば完成です
アレンジ3
アレンジ2のさらに応用バージョン!
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
・スプレー
やり方
1.アレンジ2のベースは崩さず、根元部分を指で軽く押さえておきます
2.押さえた部分をお団子状にし、毛先までぐるぐる巻きつけていきます
3.お団子の中に毛先を入れ込み、アメピンで留めてください
4.最後、頭頂部(トップ)表面の髪の毛を指先で少し上に持ち上げると、ボリュームが出て小顔効果が生まれます
ロングの場合のアレンジポイント
・コテで巻かずに、ストレートの状態にしておくと清潔感がアップ
・三つ編みにせず、基本はねじる。三つ編みだと、どうしても幼い印象になってしまう
・髪のパサつきが気になる場合は、ヘアスプレーもしくはオイルトリートメントをつけてツヤ感アップ
アレンジ4 
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
やり方
1.アレンジに入る前に、コテで少しカールをつけておくとアレンジしやすいですよ。
2.根元から毛先まで、空気を入れるように手ぐしを通します。これにより、ヌケ感のある仕上がりになります!
3.髪の毛を手ぐしでひとつにまとめ、襟足から3〜4cm上のあたりで、ゴムで結びます。
4.結び終わったら、つむじ周りの表面の髪の毛を指でつまんで高さを出しましょう。頭の形がきれいに見えます!
5.(3)で結んだ髪の毛の毛束(右端)を手に取り、外側にねじります。
6.毛先をおさえながら、表面の毛束を指でつまんでヌケ感を作ります。
7.根元にグルグル巻きつけて毛先をピンでとめます。ピンが見えないように内側にとめるのがポイントです。
8.(5)〜(7)までの流れをもう1度繰り返します。あともう少しで完成ですよ!
9.最後にもう一度表面の毛束を散らせば完成!
後ろから見るとこんな感じ。無造作な仕上がりがとてもかわいいですね〜。バイトに行くのが楽しくなりそう!
アレンジ5
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
・ワックス
・トリートメントオイル
やり方
1.ワックスとオイルトリートメント、それぞれ1プッシュずつ手にとり、中間から毛先にかけてなじませます。ツヤが出てまとまりやすくなりますよ。
2.つむじ周りの毛束を手にとり、外側に軽くねじってゴムで結びます。このとき、やや右寄りにズラしてとめるのがポイント!うしろから見たときに、より立体感が生まれるんですって!
3.両バックサイドの髪の毛を内側にねじります。
4.ゴムでひとつにまとめましょう。
5.ギブソンタックを作り、表面の髪の毛を指先でつまんで散らします。
6.表面の髪の毛を散らすことで、自然なヌケ感とこなれ感がアップします!
7.フェイスラインの毛束だけを少し残し、ゴムでひとつにまとめます。
8.手首を返しギブソンタックを作ります。毛束を手にとり、結び目にグルグル巻きつけましょう。
9.3〜4回に分けて巻きつけることで、程よいボリュームが生まれて抜け感がアップします。
10.最後、残しておいたフェイスラインの髪の毛も巻き込んで、ヘアピンでとめましょう!
11.表面の毛束を指でつまんで動きを出せば、完成です!
カジュアルだけど、どこかツヤっぽい大人な雰囲気もただよっています。これから夏に向けて暑くなるので、浴衣と合わせてもかわいいですよね〜!
後ろから見ると、若干右にウェイトが傾いているのがわかりますか?右に寄せて作り込むことで、立体感が生まれるんですよ!
ちなみに、今回使ったスタイリング剤はこちら!(写真左側から)「TRIE EMULSION 4(ルベル/トリエ エマルジョン6)」、「uka hair oil Rainy Walk」。ワックスとオイルを混ぜて使うことで、しっとりまとまりのある仕上がりになるのでオススメだそうですよ!
ミディアム編
アレンジ1
用意するもの
・アメピン(黒or茶)
・ヘアゴム(黒or茶)
・クリームワックス
やり方
1.毛先全体にクリームワックスをつけ、ツヤを出します。
2.左右どちらかのハチ表面の毛束を指でつまみ、内側にねじります。
3.ねじる途中で、こめかみ部分の毛束を巻き込みながら、耳に向かってねじっていきます。
4.毛先2〜3cmを残してヘアゴムで結び、アメピンで留めます。
5.最後、上から表面の髪の毛を被せればより自然な印象になります。
アレンジ2
アレンジ1の応用編!
用意するもの
・ヘアゴム(黒or茶)
・アメピン(黒or茶)
・クリームワックス
やり方
1.アレンジ1の土台はそのままです。
2.ハチ、耳上の2つにパートを分けます。この時、つむじ周りの毛束はねじらず残しておきましょう。
3.アレンジ1同様に、ハチ表面の毛束を指でつまんだら、後ろへ向かってねじり、ヘアゴムで結びアメピンで留めておきます。
4.続いて耳上も(2)同様に、後ろに向かって内側にくるくるとねじり、ヘアゴムで結んでからアメピンで留めましょう。
5.(3)でねじった毛束とつむじまわりの毛先を、(1)の土台(結び目)と合体させてヘアゴムでくくります。
6.毛先をほんの少し指でつまみ、結び目が見えないようにぐるぐる巻きつけます。
7.毛先をアメピンで留めれば完成。アメピンが見えないように、なるべく内側に入れ込みましょう。
アレンジ3
用意するもの
・アメピン(黒or茶)
・クリームワックス
やり方
1.髪の毛の中間〜毛先にかけて、クリームワックスもしくはオイルトリートメントをなじませます。
2.まず、ハチうえの毛束を内側にくるくるとねじります。
3.ゆるめにねじるのがポイントです。強くねじりすぎるとやや強い印象を与えてしまいます。
4.毛先を4〜5cmほど残して、アメピンでとめましょう。
5.続いて、耳上の髪の毛も同じようにくるくるねじります。
6.後ろに向かってねじり、(4)の上にかぶせるようにアメピンでとめましょう。
7.ねじるときは、表面の毛束を指で軽く持ち上げるのがポイントです。ナチュラルでやさしい印象になりますよ。
出勤前にササっと簡単にアレンジできるんですよ!しかも、清潔感があっておしゃれに見えるので、デートにもオススメ。ぜひ挑戦してみてください。
アレンジ4
用意するもの
・アメピン(黒or茶)
・クリームワックス
・トリートメントオイル
やり方
1.クリームワックスを手にとり、髪の毛の中間〜毛先になじませます。しっとりとまとまって、髪の毛全体のツヤ感がアップします。
2.右サイドの髪の毛を内側にぐるぐるねじります。
3.毛先3〜4cmほどを残し、外ハネになるようにアメピンでとめましょう。
4.左サイドも同じように内側にねじりましょう。
5.ねじりながら、表面の毛束を指で持ち上げてヌケ感を作るのがポイントですよ!
6.センターも同じように内側にくるくるとねじり、アメピンでとめます。今回は、黒いアメピンを使いましたが、デートの時はゴールドのピンをクロスにしてとめるとさらに可愛くなるそうです!
7.飲食店では清潔感が命。アメピンが見えるとだらしがなく見えてしまうので、できるだけ見えないようにとめましょう!もうすぐ完成しますよ!
8.毛先をつまんで指で散らしましょう。立体感が生まれて自然な雰囲気になりますよ。
9.直毛の人の場合は、最後に軽くアイロンでカールをつけましょう。女性らしいやさしい雰囲気になります。
10.最後に、バレッタをとめて完成です!中央ではなく、少し左もしくは右にとめるとこなれた雰囲気を演出できますよ!ちなみに、ヘアアイテムも淡いピンクやベージュといった、肌なじみの良いカラーを選美ましょう。清潔感のある落ち着いた雰囲気になるのだそう。
洗練された雰囲気が漂う落ち着いたスタイルです。頭の形がとてもきれいに見えますね!
ちなみに、後ろから見るとこんな感じです。彼氏とお出かけのときは、ゴールドやシルバーのエアピンで遊んでみてもいいかもしれないですね!
ミディアムの場合のアレンジポイント
・あらかじめ全体の毛先にクリームワックスをつけておく
・野暮ったくならないように耳を出す
・強い力でねじりすぎない
今回使ったスタイリング剤はこれ!
写真左から「SHISEIDO STAGE WORKS FLUFFY CURL MIST(資生堂 フラッフィーカールミスト)」、「nigele dressia collection JELLY M(ミルボン/ドレシア ジェリーM)」、「SHISEIDO STAGE WORK MULTI MOTION SPRAY(資生堂/マルチモーションスプレー)」、「TRIE EMULSION 6(ルベル/トリエ エマルジョン6)」。
ちなみに写真一番左手のスタイリング剤は、2月22日(水)に発売したばかり。今回アレンジを提案してくださった保科さんはこの販促物の制作に携わっていて、パンフレットなどに載っているスタイル作りは保科さんが担当しているのだそうです。
ブローやアイロン前にミストすると、熱によるトリートメント効果で髪の毛がごわつかず柔らかくまとまります。お買い求めの際はぜひ「uka(ウカ)」まで!(地方の方はAmazonへ)
今回教えてくれた保科真紀さん
今回アレンジを教えていただいた保科真紀(ほしなまき)さんは、資生堂美容技術専門学校卒業後、株式会社uka(ウカ)に入社。
スタイリストとして活躍する保科さんのヘアアレンジは、美容師業界で定評があるんですよ!Instagramでも、アレンジ方法を紹介していらっしゃいます。自分で簡単にできるかわいいスタイルがたくさんアップされているので、ぜひチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/p/BUhPSWNB-UQ/?taken-by=uka_makihoshina&hl=ja
また、雑誌の撮影ほか現在は「ukademy(ウカデミー)」というスクールでヘアアレンジのセミナー講師も担当されています。美容師でない方に向けてのアレンジセミナーも開催しているので、直接教えて欲しい方はぜひチェックしてみてください!
バイトの面接でも清潔感のある身だしなみを心がけよう
清潔感のある第一印象が大事なのはバイトの面接においても同じです。飲食店は接客業なので、面接でも清潔感のある身だしなみを心がければ、採用される可能性が大幅に上がります。アルバイトの面接では男性、女性ともにスーツで行く必要はありません。
ただし私服といっても、近所のコンビニに行くようなラフすぎる格好は避けましょう。男性であれば濃い色のジーパンやチノパンにシャツを合わせる、女性なら肌の露出はなるべく避けたパンツスタイルが好ましいです。
繰り返しになりますが、面接でもバイトでも第一印象がとても大事。髪の毛はきちんと整えていく、爪を切る、ヒゲを剃るなど、服装以外にも気を遣いましょう。
さらに、上でご紹介したヘアアレンジを取り入れて、ショートなら片耳を出す、ボブやロングならアップにして首まわりをスッキリさせるだけで、だいぶ印象が変わりますよ。
髪型、髪色のルールは面接で確認しよう
髪型や髪色については、バイトの面接時にきちんと確認をしておくと安心です。「髪型や髪色について、規則はありますか」「今のこの髪色でも問題はありませんか」と面接で確認しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
一般的な飲食店では、茶髪やパーマは基本的に問題ありません。ただ、仕事中は髪をくくる、頭にタオルを巻くなど、その店ごとに髪の毛に関するルールが存在します。このルールについても、しっかりと面接時に確認するようにしましょう。
飲食店は清潔感が命!
身だしなみや清潔感の重要性は理解していても、「ヘアゴムで結ぶと跡が残る」「髪の毛がボサボサになるから結びたくない」と気にする女性が多いのではないのでしょうか。
今回ご紹介したアレンジは、オシャレと清潔感の両方を叶えてくれます。ヘアピンとヘアゴムさえあれば誰でも簡単にササッとできるから、気軽にオシャレを楽しみながら働けそうですね。もちろん、バイトだけでなく合コンや彼氏とのデートにも使えますよ!
飲食店にやってくるお客さまからしたら、社員もアルバイトも関係ありません。お店のいちスタッフとして見られているという意識を持つよう、心がけていきましょう。
(編集:岡冨 りさ)