Wantedlyで注目される学生が本音で語る交流会にいってきた!

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Wantedlyってなに?

突然ですが、みなさんはWantedlyというサービスを知っていますか?
Wantedlyとは、福利厚生や年収ではなく、理念や事業に共感した人と企業をマッチングする就職・転職サービス。

また、Wantedlyには、注目度ランキングという仕組みがあり、業界で注目されているトレンディな人を見つけることができるのです。

これはWantedly内でのユーザープロフィールのPV(閲覧数)を基準とし、ユーザーをランキング付けするもの。業界で注目度が高い人は、多くの人から検索されるためランキング上位に表示されます。

今回は、注目度ランキングの上位ランカーであり、業界から注目される3人の学生が、登壇するイベントに行ってきました!

おしゃれなオフィスでのトークイベント開催

会場は、エンジニア向けの人材事業を展開している、株式会社Branding Engineerの渋谷オフィス!

おしゃれですね~

ブルックリンの川沿いにあるカフェをイメージし、来訪されたエンジニアがしっかりと将来を考えられるのを目的として作られているそうです。

壁のデザインはエンジニアとクリエイターのコラボをイメージし、グラフィックデザイナーの方が作られたとのこと。

僕もこんなオフィスで仕事をしてみたいです。。。

・イベントの流れはこんな感じ

タイムテーブルはこんな感じです。

・各会社紹介&自己紹介
・登壇者3人によるディスカッション
・懇親会

多くの人に注目される3人がそれぞれの経歴を振り返りながら、今までにしてきた失敗談や成功するまでの苦労など、ここでしか話せないことを話していただくトークイベント。
当日の参加者は30人ほどでしたが、その9割は現役の学生さんでした。

一体どんな話が聞けるのでしょうか?楽しみです。

イベントがスタート!


最初のプログラムのファシリテーターは、現在、株式会社Branding Engineerでインターンをされている 安達卓則さん。
イベント概要の説明や、株式会社Branding Engineerの会社説明を行っていただきました。

・ここで登壇される方々の登場!


株式会社DeNA 事業責任者 山崎大輝さん

最初に登壇されたのは株式会社DeNA 山崎大輝さん。
現在早稲田大学の3年。大学1年時より長期インターンを始め、スタートアップ4社にて働いた後、株式会社ミクシィにて美容サービス「minimo」、株式会社サイバーエージェントにて「AbemaTV」のプロダクトディレクターを勤められ、現在は株式会社DeNAにて事業責任者としてプレゼント動画サービスの立ち上げに情熱を注がれています。昨年にはバースデープランナーという資格も取得。

ちなみにプレゼントをあげることが好きだそうで、Meeting終わりにスタバカードをくれるという素敵な噂も聞きました。
僕も会社でスタバカード配ったら山崎さんのようにかっこいい人になれるかな。。。


CROOZ VENTURES株式会社 取締役 石橋孝太郎さん

続いてはこの方。CROOZ VENTURES株式会社取締役 石橋孝太郎さん。
現在、早稲田大学8年生!大学の校則で、8年生までしか在籍できないため卒業か退学かは神のみぞ知るとのこと。

2010年に、STUDY FOR TWOという大学生の中古教科書を流通させ、得た収益を途上国の子供達への教育支援とする事業を立ち上げ、全国展開しつつ、縁あって、2014年頃にWantedlyのユーザーグロースチームの立ち上げを行っていたそうです。現在は、CROOZ VENTURESを立ち上げ、取締役としてご活躍されています!

CROOZ VENTURESとは、「事業」ではなく「ヒト」に投資するを掲げ、25歳以下の若手起業家輩出のための投資育成事業を行っているベンチャーキャピタルです。資金はもちろんのこと、最適な環境も提供していただけるそうです。

ここまでサポートをしていただけると事業開発にだけ専念できますね。素敵すぎる!


株式会社VSbias 代表取締役社長 留田紫雲さん

最後はこの方、株式会社VSbias 代表取締役社長 留田紫雲さん。
幼少期からサッカーを始め15歳で世界大会出場。関西学院大学へ入学後、サッカーに注いだ情熱をビジネスに転換し、在学中に起業、数ヶ月で事業売却まで果たされ、現在は、メタップスグループ子会社代表としてご活躍中。

はまっているものは、Netflixの歴史の偉人を取り上げたドキュメンタリー映画だそうです。歴史上の人物からは様々な学びがあり、それは現代社会でも通用することが多くあるということをお話してくれました。

中でもオススメの作品は、映画「イミテーションゲーム」だそう!

「イミテーションゲーム」とは、イギリスの数学者アラン・チューリングが、ナチスの暗号読解のため、コンピュータの元となる機械を発明するまでの軌跡を描いた映画です。ちょうど先週、私は、この作品をみたことがあり、留田さんと感動を共有できたことにテンションが上がってしまいました!この作品、本当にオススメですよ!

メディアなどでよく拝見する方々の生の声を聞くことができ、大変勉強になりました。

いよいよ3人によるディスカッションがスタート!

ファシリテーターは、この方。

株式会社Branding Engineerにて、イベント事業責任者をしているDOI∞/土井無限大さんです。現在は、19歳の最年少社員としてイベント事業部を設立するなど様々なシーンでご活躍されています。

土井さんの司会で、登壇者が順に本音を語り始めます。
テーマは当時の学生生活から恋愛まで多岐にわたりました。

石橋さんが大学の学費をクラウドファンディングしようとしてネットで大炎上した話など驚くお話ばかりで、参加者は3人の話に一気に引き込まれていきます。

みなさん真剣な表情です。

ここで!ディスカッションを一部公開!

ディスカッションの中でも参考になるお話があったので内容を抜粋してご紹介します。現在、学生でありながら、会社の顔ともいえる立場にいる登壇者の方々が、今の業界を選ぶきっかけとなった出来事は何だったのでしょうか?

・会社を4社経験して思ったこと。 山崎大輝さん


IT業界に入ったのはたまたまですね。1年の8月ぐらいに友人の紹介でインターンを始めた会社がたまたまITの会社でした。それがきっかけですね。入社する前は、ITには全く興味がなかったのですが、入ってみると楽しかったです。ただ自分は、それからスタートアップ4社、上場企業3社の計7社を経験しました。

長期インターンをたくさんしてメリットも多くありましたが、一方でぶらぶらしてしまったなあとネガテイブに反省もしました。なぜと内省したときに、隣の芝生が人の数倍青く見える自分に気づき、いい会社に出会えても人が作った芝生である以上、青さで比較をしていくにすぎないなあとそこで自分が一番青いと思える芝生を自分でつくりあげようと決め、事業を自分で立ち上げるということにしました。今は、芝生を作るため、とてもよい環境を提供してくれたDeNAで、事業責任者として所属しています。

・話を聞いてみて

私自身、以前の山崎さんと同じように友人がしていることを羨ましいと思うことがあります。そんな私にもこのお話はかなり刺さりました。お話を聞く前は、華やかに見えていた山崎さんにも挫折や苦悩あったことを感じることができ、よりいっそう大輝さんのことが好きになりました。

・Wantedlyがきっかけ。CROOZという会社との出会い。 石橋孝太郎さん

今働いているCROOZと出会ったのはWantedlyで働いている時でした。
当時のCROOZの公開していた募集がそれほど質が高くないのに不思議なほどエントリーがたくさんあったんです。
どうしてなのか気になったので、その理由を知るため、とりあえず応募してみることにしました。
ですが、アポイント当日自分の体調不良でお伺いできず…

すると、CROOZで採用担当をされている諸戸さんから「非常に残念です。」と連絡をいただきました。
「今回はもういいかな。」くらいに考えてしまっていたんですが、改めて申し訳なさが出てきまして、すぐに謝罪して、後日、改めてお会いしました。

アポイントをキャンセルするような失礼をしたのにも関わらず、
チャンスをいただき、そこからWantedlyの運用を中心とした採用関係のお仕事をいただくようになりました。
その後、CROOZ VENTURESの事業提案を行い、立ち上げるチャンスをいただき、そのタイミングでジョインを決めました。

・話を聞いてみて

Wantedlyから始まる起業までの出会いもあるんですね。出会いを大切にされているCROOZさんの一面を感じられるお話でどこかほっこりしました。また会場に来ていた学生のほとんどがCROOZの諸戸さんを知っていて多くの学生に支持されていることがわかりますね。
学生からの支持を多く集める諸戸さんと仕事をされている石橋さんが羨ましいです。。。

・不動産はめちゃくちゃアナログだった。 留田紫雲さん

フリーランスでやっていた時に不動産会社の取締役に出会い、仕事をもらうようになったのがきっかけですね。フリーランス時代から数えると業界に入ってだいたい3年目になります。

いざ不動産業界をみて見るとどこもアナログな世界でした。例えばFAXで情報を送り合うとかですね。PDFでデータを送る発想がそもそもないんです。どこもかしこもがアナログで改善の余地があると感じました。これらを自分がITの力で変えていけると思うと、ワクワクが止まらず一気にのめり込んでいきましたね。

・話を聞いてみて

留田さんから発せられる言葉はどれも力強いものばかりで、こういう人が世の中を変えていくと思いました。私も現状に甘えず、留田さんのようになるために、気を引き締めて頑張ります!

ディスカッションが終わり会場は懇親会場へ


ディスカッションが終わると、すぐにオフィスは懇親会会場へと早変わり。
学生イベントで、セミナーからの懇親会という流れは初めてだったので戸惑っていると、皆さんバッグから名刺を取り出し始めました!

なんと会場にいる学生のほとんどが名刺を持たれていました!
驚きですね。
皆さんはインターンをされているのでしょうか?はたまた学生起業家?

・実際に懇親会に参加していた学生に話を聞いてみました!

スーツを着ている方がいたので!話を聞いてみました。

私 「今日はどういった経緯で参加したのですか?』

学生1 「私は大学2年で現在インターンをしているのですが、学生として働く上で登壇者の方々の ようになりたいと思って参加しました。実際に話を聞いてみると共感できる点も たくさんあり、負けてられないなと思いましたね。」

私   「なるほど、あこがれの人の共感できる部分を見つけるといい刺激になりますよね!」

隣の学生にも聞いてみましょう!

私 「今日はどういった経緯で参加したのですか?』

学生2 「私は大学で、学生団体の代表をしていまして、同じ早稲田大学の先輩の石橋さんの話を聞  きたくて参加しました。」

私 「実際に話を聞いてみてどうでしたか?」

学生2 「大変面白かったですし、留田さん、山崎さんもかっこよかったです。また苦労した話や恋愛の話など、普段聞けないような話が聞けて非常に楽しかったですね。懇親会では、IT業界の知り合いなんかもできてよかったです!次もこういったイベントがあると嬉しいです。」

なるほど、憧れの人の話を聞きたい、人脈を増やしたいなど色々な目的で皆さん参加されていたみたいです。小一時間、学生団体の代表や長期インターンをされている方、これから子会社の代表になる方など志を高く掲げた方々が、情報交換をしたり、キャリアについての話に花を咲かせたりしていました。

イベントを終えて

今回のイベントを通して学生事業家の皆さん考え方や経験に触れることができ、
私自身、たくさんの気づきを得られました。。
私は現在、大学2年生ですが、1年後には登壇側に立てるよう、体に鞭を打って成長して
いきます!

今回のレポートにご協力してくださった
石橋孝太郎さん、留田紫雲さん、山崎大輝さん
株式会社Branding Egineer さん 参加者のみなさんありがとうございました!