面接本番で早口になったらどうしよう… そんな不安を解消します!

お辞儀をする女性
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早口は好印象ではないが落ちる原因にはならない

人生を左右する就活、その中でも一番緊張するのが面接ですよね。緊張のあまり早口になってしまう人も多いかと思います。面接が終わってから「早口になってしまった」と後悔している方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、面接で早口になってしまったことが原因で不採用になるということはありません
もちろん早口になるのは好印象とは言えませんが、採用不採用を決定する要因にはなり得ません。早口かどうかよりも内容の方が大事なのは明白です。

とは言え、もちろん誰しもが早口になることは避けたいですよね。面接で早口になることを防止する方法を紹介していきます。

早口を防止するためには練習が不可欠

面接で早口になってしまっても不採用の原因になることはなくても、“場慣れしていない”という認識をされることは間違いないでしょう。場慣れするために最も効果的なのは実際に練習してみることです。

大学主催の模擬面接に参加しよう

面接を練習する機会として、大学に通っている皆さんにとって一番身近なのが大学の進路セミナーなどで行われる模擬面接です。主催が大学であるため、基礎から教えてくれますし、友達と参加することで緊張せずに済むでしょう。面接で必要とされる入退室や受け答えのマナーは普段身につける機会がなかなかないものです。まずは一番身近な大学で練習をを始めましょう。

第一志望の企業面接までに、別の企業で練習する

第一志望の企業も早い日程で面接を行う企業を受けることは非常に効果的です。これは大学受験などで第一志望よりも日程の早い学校で試験慣れするのと同じ原理です。実際の選考の雰囲気など、体験してみないとわからないことを前もって知っておくと本番で余裕が生まれるでしょう。また、面接をして終わりではなくその面接で聞かれたことや自分の受け答えなどを分析してみると次の成功に近づきます

面接で聞かれることを想定して、紙に書き出そう

面接であたふたしないために、練習以外にできる対策としては事前に面接で聞かれることを想定し、答えを文章化しておくことです。それによって、定番の質問にはスムーズに対応できますし緊張せずに済みます。文書にして答えを考えておくことによって、回答内容をブラッシュアップする機会にもなります

しかし、想定通りの質問のみがされるわけではありませんので、その心構えも忘れずにしておきましょう。就活情報サイトなどで質問例が紹介されていることもあるのでチェックしてみるといいかもしれません。