【後編】夢の挫折という経験を味わった私が株式会社Beyond Cafeで得たもの

株式会社Beyond Cafe
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【前編】では、株式会社Beyond Cafeさんの主な事業内容や中村さんの1日のスケジュール、インターンを始めたきっかけについてを伺いました。続く【後編】では、無理をしすぎて体調を崩してしまったお話や、これからの目標やどんな学生と一緒に働いてみたいのかについて、色々と聞いていきます。

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やっぱり、健康管理って一番大切ですよね。今は体調は大丈夫ですか??

二の舞にならないよう、しっかり食べてしっかり寝ているので大丈夫です!
ただ、振り返ると本当に無謀だったと思います。優先順位を決められず、見通しの甘さや体調管理不足から、社員にまで迷惑をかけて。。。すごく利己的な考えだったと思います。
私が入院したとき、本来は私がするはずだった学生への取材やイベント情報の更新など、「大丈夫だよ。今はゆっくり休んで」って社員が全て代わりに進めてくれたんです。
このとき、「この人たちには絶対に迷惑をかけたくない。この人たちの為に、なんとしてでも頑張って結果を残したい」という気持ちをより強く意識するようになりました。

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やっぱり「誰と働くか」ってとても重要ですよね。話が少し逸れますが「自分が何をしたいかわからなかった」とおっしゃっていたじゃないですか。実際に働いてみて何か変化はありましたか?

以前に比べて、より多くの判断材料を持てるようになりました。学生の頃って、どうしてもバイト先だったり友達同士だったりと、コミュニティが狭くなりがち。
急に「はい、就活します!」って言っても、そもそも基準がわからない。基準がわからなければ、良し悪しの判断すらできない。
けど、長期インターンをすることで、普段なかなか接する機会が少ない企業の方々と交流を持てるから、知見が広がります。
知識も増えるし、それが経験値として自分の中に蓄えられていくので、インターンを始める前よりも高い目的意識を持って働けるようになったと感じています。

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そうなんですね!確かに、比較対象がないとなかなか判断って難しいですもんね。これまで働くなかで、苦しかったのってどんなときですか?

先ほどお話したんですけど、肺炎や腸炎で会社に迷惑をかけてしまったときです。自分の自己管理能力の低さから迷惑をかけて、私はただ家で休むことしかできない。
そのときが一番苦しかったですね。

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自分ではどうすることもできないと、悶々としてしまいますよね。。。優先順位の付け方は変わりましたか?

はい。インターン、アルバイトの掛け持ち2つ、サークル活動、卒業研究の中で、自分が今一番やるべきこと、向き合うべきものはどれだろうってじっくり考えられるいい機会になったと思っています。私が出した答えは、インターンの出勤頻度を減らすこと。代表に相談し、まずはサークル活動を最後までやり抜くことを約束しました。今はもう一片の悔いなしです(笑)。
今年の1月からは、Beyond Cafeにフルコミットしてます。

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何事も、取捨選択というのは物事を円滑に進める上で必要なことですね。株式会社Beyond Cafeさんに入ってからこれまで、一番やりがいを感じたのってどんな瞬間ですか?

目標を達成できたときですね!毎月の集客数の目標値が設定されているんですけど、現段階では全てミッションを達成できています。
あと、仕事の流れがわかるようになって自分で業務を回せた瞬間ですね。「あ、こういうことなんだ」って、ビジネスサイクルがわかるようになるとPDCAの回転率が早くなるので、生産性も上がります。今までよりも、うまくアウトプットできるようになったんじゃないかなって感じます。