株式会社Branding Engineerは学生が自分の限界を超えられるところ

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そうなんですね。そもそもの話になってしまうんですが、金田さんはどうしてインターンを始めようと思ったんですか?

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代表・河端(河端保志さん)から、Twitterでダイレクトメッセージをもらったことがきっかけです。
河端も僕と同じ電気通信大学出身の理系だったらしく、親近感を感じて「君も電通大なんだ!よかったらうちに来ない?」って誘ってくれたそうなんです。
オフィスに行くとコーディングテストがあり、当時の面接担当者から「この処理に必要なコードを書いてみて」と言われたので、てっきりエンジニア採用なのかと思い込んでいました。
それでその日に河端から「うちでインターンしない?」と連絡が入りいざ入社してみたら、エンジニア採用ではなかったので、あれ?って拍子抜けしちゃいましたね(笑)
実は僕、アフィリエイトと個人ブログをやっていたんです。それを見た河端曰く「あぁ、こいつはエンジニアじゃなくてメディアだな」と感じたらしく、入社してすぐにオウンドメディアの立ち上げに参加させてくださいました。

すごい、直々オファーでスタートしたんですね!インターンは何社目ですか?

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ここがはじめてです。バイト1社だけやって、就活もしていなくてそのままここに来たので、色んな選択肢の中から選んでここに決めたっていうわけではないんですよね。

こちらが1社目なんですね!インターンを始める前、不安なことってありましたか?

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不安な点は特になかったです。インターンを始める前までずっとバイトをしていて、その貯めたお金で技術を身に付ける勉強をしたいと考えていた時期だったので、むしろ現場で本物のスキルを学べる機会を与えていただいてラッキーくらいに思っていました。
あと、個人でアフィリエイトをやっていたという背景もあったし、その辺りの知識をさらに高められたら将来食っていけそうだなって、前向きな気持ちの方が強かったです。

実際に働いてみて、意外に即戦力を求められたとか裁量を持って働かせてもらえる、みたいな感じはありましたか?

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そうですね、入ったばかりの頃は社員5人、僕を含めてインターン2人の計7人くらいしかいなくて、当時は小ぢんまりとしたマンションの一室の中で、ぎゅうぎゅう詰めで働いてました。
河端が最初に設定したKPIやKGIに対して、それをどういう企画で集客するのか、どんな内容の記事を作るのか、といったプレゼンをして自分で計画を立てながら進めていたので、裁量を持って働かせていただいていると思います。
ゴールさえ達成すれば経路はなんでもいいよ、みたいな感じで結構自由にやらせてもらっています。

入社当初からメディア運営に携わってらっしゃる金田さんですが、これまで仕事をする中で苦しかったこと、嬉しかったことってありますか?

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入社したばかりの頃、実は広告運用も任せていただいていたんです。
けれど、当時の僕は広告に関するノウハウが何もなくて、学生からいきなりベンチャーにきたから誰に何をどう聞けばいいのかもわからず、改善点を見つけられずにいた1〜2ヵ月は本当に苦しかった、、、。

どうやってその苦しい時期を乗り越えたんですか?

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いつだったのかはちょっと覚えていないんですけど、イベントで知り合ったベンチャーでマーケティングを担当してらっしゃる方と仲良くなり悩みを相談した時、「仮説の検証はちゃんとしてる?」「どうやってるの?」って聞かれてうまく答えられず、ボコボコにされました。
それまでの僕は、「こういう広告がいいだろう」「こういう広告でもいいんじゃないか」と何も考えずに数打ちゃ当たると思って広告を作っていたんです。
そのマーケティング担当の方が「いい広告を作ろうとするんじゃなくて、文言だけ変えよう、画像だけ変えよう、写っている人物を変えよう、みたいに1箇所1箇所突き詰めていけば必ず改善するよ」って教えてくれて、ああ確かになって。
物事を改善するためには、今何が問題でそれを解決するためには何が必要なのかという仮説を立てることが大切なんだとその時に気付きました。
今運営しているメディアでもその時の知見がいきていて、ひとつずつ丁寧に改善できるようになっていると思います。改善してそれがさらに結果に繋がった時は、素直に嬉しいなって感じますね。