24時間密着!意外と知られていないタクシー業界の内側をのぞいてきた。

Pocket

出庫に向けて準備

互助交通

出勤したドライバーさんたちはアルコールチェックをしたり、

互助交通

互助交通

両替をしたり、出庫に向けた準備を着々と済ませていきます。お客さまに返すお釣りは毎朝、ロッカールームにある両替機で20,000〜25,000円分両替をしているんです。

SuicaやPASMO、お財布携帯など電子マネーを使う人は増えていますが、現金で支払う人の方が圧倒的に多いのだそう。一番多めに両替をするのは100円玉です。こうやって、取り出しやすいようひとりひとりケースに入れて収納しています。

互助交通

7時になると、1階にある車庫にドライバー全員が集まって点呼をおこないます。ちなみに、この日は朝から大粒の雨が降っていたため「傘の忘れ物が非常に多いので、降車の際のお声がけはより一層注意してください。また、視界が大変悪くなっているのでスピードや歩行者には十分に気をつけましょう」などと注意を呼びかけます。

互助交通

点呼の際、注意事項をきちんと共有し、お客さまがより快適な時間を過ごせるようサービスの向上を目指しています。

互助交通

点呼の最後、接客用語を全員で声に出して復唱します。シーンと静まり返った車庫に反響するドライバーさんたちの低い声。なんとも言えない迫力と躍動感を感じます。こうして声に出すことで、仕事のスイッチがうまく切り替わるんですね。

互助交通

専任のスタッフが車両点検を入念におこなっていました。乗車したお客さまに安心して利用していただけるよう、毎朝のメンテナンスは欠かせません。

互助交通

雨の日は雨粒で視界が遮られてしまうので、フロントガラスに曇り止めスプレー。ここにも、お客様に快適な時間を過ごして欲しいとお願う、ドライバーさんたちのきめ細やかな配慮が感じられます。

互助交通

タクシーのエンジンをかけ、フロントガラスを拭いたり、車内を点検したり、快適な時間を過ごしてもらえるよう空間プロデュースに力が入ります。お気をつけて行ってらっしゃいませ。