24時間密着!意外と知られていないタクシー業界の内側をのぞいてきた。

互助交通
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タクシー会社で働く人の1日って?

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みなさまこんにちは!ライターの渡辺です。今日はわけあって、下町にあるタクシー会社、互助交通有限会社さんにお邪魔しています。現在、時刻は夜中の0時58分。密着取材をするため、最終電車に乗ってやって来ました。

タクシーと言えば、2017年1月30日に、初乗り料金が730円から410円に引き下げられましたよね。金額の改定を機に、タクシーを利用する機会が増えた人も多いのではないでしょうか?私も、仕事の帰りに寄ったスーパーで買い物をしすぎたときとか。ちょっと頑張れば歩ける距離でも、タクシーを利用するようになりました。

日常生活でタクシーに乗る機会はあるものの、タクシー会社ではどんな人がどんな風に働いているのかって、意外とわからないもの。ということで、互助交通さんに密着して知られざる内側をのぞいてきました。


互助交通有限会社ってどんな会社?

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東京都・墨田区にある互助交通有限会社は、昭和30年創業のタクシー会社です。タクシードライバーの安全技術、サービス面が優秀と評価された会社にのみに贈られるAAを獲得しています。

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さらに、優良運転者として表彰されているドライバーさんもいました。これは、公益財団法人東京タクシーセンターが実施していて、東京指定地域内において、運転する道路運送法等に違反がなく接客態度良好のタクシードライバーに贈られるというもの。

ゴールド免許ですね。タクシーに乗ると助手席にドライバーの名札がありますよね。表彰を受けたクシードライバーの名札には「優良運転者」と書かれているんですよ。「へぇ!優良運転手なの?すごいね!」とお客さんから言われて話が盛り上がることがあるのだそう。

素晴らしい運転技術を誇るドライバーさんが在籍する互助さん、採用活動もなんだか異色なんです。たとえば、

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外に飛び出してアトラクション型の説明会を開催したり、

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痛車のデザインや都内に2台しかないロンドンタクシーを所有していたりと、なんだ変わった取り組みをしているんですよね。どうです?なんだか、どんな会社なのか気になりませんか?

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そんな、変わった取り組みをしている互助さんのオフィスは築60年。建物の内装はこんな感じ。ここは、ドライバーさんたちの休憩室です。昭和の香りがプンプン漂っています。

親戚のおばあちゃんの家のような感じがしませんか?なんだか落ち着くな〜。というわけで、ドライバーさんたちが戻ってくるまでの間、ここで少し待たせていただくことにしました。

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しばらくして、当直の浅野文夫さんが「渡辺さん。あともう少しでドライバーが帰ってきますからね。お菓子でも食べて、くつろいでいてください」と言ってくださり、お言葉に甘えていただきました。お菓子を食べ終えた頃、ドライバーたちが帰ってきました。