知ってると役立つ!就活に成功する人に共通する17の特徴とは?

登頂
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就活に成功する人には共通点がある?

女性

新卒の就職内定率は年々上がっているものの、自分の第一志望の企業からはなかなか内定をもらえずに苦戦している就活生が多くいます。しかし、それでも複数の企業から内定をもらっている人は一定数いるもの。

就活に成功する人には、果たして何か共通点があるのでしょうか?成功者の特徴を理解しておけば、きっと勝ちパターンが見えてくるはずです。

就活に成功する人の17の特徴

それでは早速、就活に成功している学生たちに共通している17の特徴を見ていきます。これから面接を控えている就活生はぜひ、下記の内容を参考にしてみてください。

性格編

インターン

(1)元気が良くて明るい!

まず第一の特徴は、面接官からの質問に対して、明るく元気にハキハキと答えることができる人。もちろん、面接となれば誰しも、独特の空気に呑まれて緊張してしまうものです。けれど、複数の企業から内定をもらっている就活生たちはみな、その場の雰囲気に圧倒されることなく常にハキハキと自分の話をすることができているのです。

(2)自分から挨拶ができる

握手

「コミュニケーションの基本は挨拶から」と言われている通り、自分から積極的に挨拶ができる人は好感を持たれます。学生時代の成績がどれだけ優秀な人でも、挨拶がきちんとできなければ「常識がない」「愛想が悪い」とマイナス評価になってしまいます。

挨拶をされて気分が悪くなる人はいません。会社説明会や面接会場ですれ違った人には、必ず自分からに挨拶することを心がけましょう。

(3)清潔感がある

「人は見た目は9割」と言われているように、第一印象のほとんどは見た目で決まるとされています。したがって、面接においては見た目に清潔感があるかどうかであなたという人間の印象が左右されてしまうのです。

第一印象はその後そう簡単に変わるものではないので、髪の毛、スーツの着こなし、靴やカバンの汚れ、爪の長さなど細かな部分まで気を遣い、誰から見ても清潔感のある身だしなみを意識してください。

(4)情報感度が高い

勉強

分からないこと、気になったことは自分で調べる習慣が身についていて、情報感度が高いという共通点もあります。ネットやニュース番組、新聞をただ見るのではなく、「どうしてだろう?」と常に自問自答することで、思考力や問題解決能力が磨かれていくものです。

まずは、自分が興味を持った分野については徹底的に情報収集をする、というクセをつけておきましょう。時事ネタを把握しておくことで、面接のときに話を膨らませることもできますよ。

(5)ポジティブシンキング

「面接で手応えを感じられなかった」「第一志望の企業から不採用の通知がきた」など、誰にだってうまくいかないことはあるものです。だからといって、過ぎたことをいつまでも引きずっていては前に進めません。

何が原因なのか、同じ失敗を繰り返さないために何をすべきなのか、ということを常に考えられる前向きな気持ちが自分を奮い立たせて、内定獲得という成功につながっていくのです。

(6)堂々としている

女性

これまでの経験や能力に裏打ちされた自信があるため、堂々としています。もし、能力やスキルが足りなかったとしても、自信を持って自分の考えや想いを伝えられる人は、面接官の心を動かし「一緒に働きたい」と思ってもらえるものです。天狗になるのは良くありませんが、自分の考えや行動に責任を持てる人は魅力的に見えます。

(7)行動力がある

インターンシップや会社説明会、セミナーなどに積極的に参加する行動力があります。ただ「何となく」「友達に誘われたから」という理由で参加するわけではなく、きちんと目的意識を持って行動できるので、それが内定獲得という形で結果に結びつきます。

「何のためにやるのか」「自分の今の行動は目標実現に近づけているのか」と常に考えているので、行動全てに無駄がないのです。

(8)自責

「面接官の態度が悪かった」「思っていた感じと違った」など、何かのせいにしてしまうのは簡単です。しかし、就活に成功している人たちは自らの失敗や至らなかった部分を素直に認める潔さがあり、他責しません。できなかった理由、やらなかった言い訳をするのではなく、自分の欠点や過ちときちんと向き合う強さも必要です。

面接編

面接

(9)理解力がある

あなたは、面接官の質問の意図をきちんと理解できていますか?面接官から「学生時代に1番打ち込んだことは何ですか?」「あなたが尊敬する人は誰ですか?」と聞かれたとき、

その質問の裏に隠された真意を考えながら話すことで、説得力のある答え方ができるようになります。相手の意図を汲み取る、という理解力は社会に出てからも役立つ重要なスキルです。

(10)話を端的にまとめられる

インターン

限られた時間のなかで、いかに端的に自分の想いや熱意を相手に伝えられるかがとても重要です。1次面接でよくおこなわれる集団面接では複数の応募者と同時に面接を受けるため、1秒たりとも無駄にはできません。

エレベーターピッチといって、15秒間で話の要点をかいつまんで自分の考えを話す練習はとても良い訓練になります。ぜひ面接前の練習に役立ててみてください。

(11)アンサーファーストを徹底している

結論を先に話す。これはコミュニケーションの基本です。就活に限らず、仕事ができる人ほどアンサーファーストを徹底しています。質問に対して欲しい答えが返ってこないと、「何が言いたいのかわからない」と思われてイライラさせてしまう可能性が高いです。

日頃から、結論を先に言う、ということを強く意識することでアンサーファーストを身につけることはできます。

(12)「夢中で取り組めた」という実体験がある

スポーツ

あなたには、強く語れるエピソードはありますか?サークル活動、部活動、インターンシップ、ボランティア活動など、何か夢中で取り組んだ人の話には説得力があります。学生生活において熱中したこと、もっとも注力したことがあると、「目標実現のために一生懸命頑張れる人」「根性がある人」と好印象を持ってもらえます。

(13)失敗経験がある

成功体験だけではなく、失敗や挫折した経験談があることで信ぴょう性が増します。ですが、面接官たちにとっては、失敗したことそのものではなく、失敗したときにどんなアクションを起こして乗り越えたのか、ということの方が知りたい内容です。

なぜなら、その経験で学んだことが今現在の自分を構築しているからです。何ごとも経験してみなければ分かりません。失敗を恐れず、どんなことにも挑戦するチャレンジ精神はとても大切ですよ。

(14)さまざまな経験談を語ることができる

バイト中の男性

「学生時代はずっと勉強をしていました」という人よりも、世界一周旅行の経験がある、夏休みは海外ボランティアに参加した、学生時代はサッカー部に所属していた、などさまざまな体験談がある人の話というのは、聞いていて興味が湧いてくるものです。

実際あなたも後者の方がより魅力的に感じませんか?自分自身をいかにアピールできるかが鍵を握る面接では、会話の引き出しをより多く持っていた方が話題を膨らませやすくなります。

(15)複数の資格を取得している

取得した資格そのものが必ずしも合否に直接関係するわけではありません。ここで大切なのは、目的を達成するためにどれだけ努力をしたか、ということです。資格取得のために真剣に頑張ったという部分は間違いなく評価に値します。

就活に成功している人たちは、常に学び続けるという気持ちが強いため、努力を惜しまないのです。

(16)話に一貫性がある

雑談中の大学生

面接官からのどんな質問に対しても、筋の通った話ができるので一貫性があります。自分の中の仕事軸、就活軸がきちんとあるため、場当たり的な対応をする、着地が定まらない話し方をする、ということはまずないでしょう。

その場その場で考えながら、決して上手いことを言おうとするのではなく、自分の中の軸をきちんと持っておくことが大切です。

(17)準備が十二分であること

面接対策ひとつとっても、ただ単に参考書を読むのではなく、友人やキャリアカウンセラーに面接官役をお願いして、実戦に近い面接の練習を繰り返しおこなっています。また、人からもらったフィードバックを分析、実行するという具合にPDCAを回して完璧に近い状態を目指すのです。

面接当日の持ち物も記憶を頼りにするようなことはせず、チェックリストを作成して漏れのないように準備します。備えあれば憂いなし、ということわざがあるように、何ごとも念には念を入れて準備しておきましょう。

そもそも就活における成功とは?

Q&A

内定をもらうことが成功とは限りません。もし、第一志望の企業に就職できたとしても、「思っていたのと違った」「どうも社風が自分には合わない」というミスマッチは意外と多く、就職してから数ヶ月足らずで辞めてしまう、という人も一定数います。

大企業から内定をもらう、ベンチャー企業の内定をもらう、在学中にバイアウトして起業する、人によって成功の定義はさまざまですが、どれも本人が幸せだと思える選択肢を選ぶことができれば、それは成功なのではないでしょうか。

内定をもらうことがゴールではなく、内定をもらうためにどんなアクションを起こしたか、という行動力もとても大切なことです。

自分自身と真摯に向き合う姿勢が大切

考える男性

「この企業に入ってよかった」そう思える結果に結びつけるためには、自分自身とどれだけ真剣に向き合えるかにかかっている、といえます。

自分が本当にやりたいこと、企業選びで重要視していること、今の行動は結果に結びついているのか、などと常に自分に問いかけることで成功への糸口が見つかるはずです。

【編集:岡冨 りさ】