【就活生必見!】無駄のない冬休みにするための21の過ごし方!

大学生
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就活に向けて有意義な冬休みを過ごしたい

冬休み

大学3年の後半になると、本格的な就活シーズンに突入します。多くの大学生が就活を意識して、企業研究や会社説明会に参加するなど、着々と準備をはじめるのではないでしょうか。

そんな就活生にとっての冬休みは、まとまった時間を確保できる貴重なときです。年末年始は何かとバタバタしますが、就活に向けて休みの間もしっかり準備は進めましょう。

大学3、4年生の冬休みの過ごし方

プレゼント

1.資格取得のための勉強をする

大学生の冬休み期間は、一般的には12月23日〜1月7日までの2週間ほど。この2週間で資格取得のための勉強をみっちりしてみる、というものです。

TOEFL(トーフル)や秘書検定、宅建などは就職してからの業務に役立ちます。社会人になってから勉強時間を確保するのはなかなか難しいため、時間がある大学生のうちに資格をとっておくことをオススメします。

2.企業研究をする

インターン

興味や関心のある業界、受けてみたいと考えている企業について企業研究をするというのも冬休みの時間を有効活用する方法のひとつです。就職面接を突破するためには、前もって企業の特徴を理解して、自分との相性を見極める情報を収集しておく必要があります。

業態や企業規模、提供サービスの対象(個人消費者・海外向けなど)も下調べしておくと、企業が求める人材や自分の適正がわかるようになるはずです。

3.面接練習をする

どれだけ人前で話すことに馴れている人であっても、場の空気に呑まれてしまうことはよくあるものです。鏡の前に立って練習をすると、自分が話をしているときの表情をチェックできるので、話す言葉だけでなく、表情にも意識を向けられるようになります。

また、タイマーで時間を計ることで時間感覚を掴めるようになり、短時間で自分が伝えたいことを端的に話せるようになりますよ。

4.スケジュールを立てる

ビジネスウーマン

自分が受けたいと考えている企業の新卒採用の応募時期を調べ、就活スケジュールを立ててみましょう。年が明けてからだとテストや卒論でバタバタして、スケジュールを調整するための時間というのはなかなか取りづらくなります。

冬休みの間にある程度スケジュールの把握・管理ができていれば、それに合わせたアクションプランを考えられます。

5.試験勉強をする

休み明けはテスト、という大学が多いのではないでしょうか。休みだからと羽目を外しすぎず、冬休みの間に試験勉強を始めておくと、気持ちに余裕が生まれて、あとがとても楽になります。そこまで根をつめてまで勉強をしないにしても、サクッと復習しておくだけでも効果がありますよ。

6.サークルやゼミのメンバーと親睦を深める

デート中のカップル

冬休みの間中、ずっと勉強ばかりしていても息が詰まってしまいます。サークルやゼミのメンバーを誘って食事に行ったり、軽く飲みに行ったりして、お互いの近況を報告し合うというのも大事な息抜きです。

また、同じ学部の人からノートを借りて試験対策をするなどという具合に、メンバー同士で協力し合うというのも大切なことではないでしょうか。

7.生活リズムを整える

休みに入ると、昼と夜が逆転してどうしても生活リズムが乱れがちです。また、一度その生活に馴れてしまうと元に戻すのにはパワーがいるため、朝は8時に起床、夜は0時前に就寝という具合に規則正しい生活を心がけましょう。

朝起きたら10分間散歩する、朝食は毎日食べるという具合に、何か習慣をつけると良いかもしれませんね。

8.たくさん本を読む

考える女性

ビジネス書、自己啓発本、小説など「読んでみたいな」と感じた本を手に取ってみましょう。人は読書をしているとき、常に文章から背景を読み取りながらその場面をイメージして読み進めていきます。

この自然な繰り返しがおこなわれることにより、思考力がアップするのです。結果として、問題を分析して解決するスキルアップにもつながるので、ぜひ積極的に読書をしましょう。

9.インターンシップに参加する

バイトではなく、あえてインターンに参加してみるというものです。他校の学生とワークすることで、自分の就活の進み具合が遅いのかどうか、現在の自分の立ち位置を確認するという意味でも参加する価値はあります。

さらに他校の学生の存在が刺激になり、与えられた仕事に真剣に打ち込むことで、自分の適正を知るきっかけにもなるのです。

10.興味のあることに挑戦する

飛行機

社会人になると時間の制約があるため、やりたいことがあっても先延ばしになったり、挑戦できなかったりします。海外旅行に出かける、ヨガ教室に通う、ギターを始めるなど、興味のあるものはとにかく何でも試してみましょう!感性が研ぎ澄まされて、就活に役立つ思いがけないひらめきがあるかもしれませんよ。

11.ネットビジネスを始めてみる

世界的に見て日本人は、マネーリテラシーが低いといわれています。マネーリテラシーを高めるためには、ネットビジネス(株やFX)が1番最適です。◯◯企業の株を買ったら支出に対してどのくらいのアガリがあるのか、ということを考えることで、高い判断能力が身につきます。

その結果として、1ヶ月の費用と支出のバランスをきちんと管理できるようになるので、自然とマネーリテラシーが高まっていくのです。このマネーリテラシーは、いずれプロジェクトを任されたときの予算管理業務にも役立ちますよ。

12.新聞を読む習慣をつける

新聞を読む男性

経済新聞を読むクセをつけておくと、面接のときに話を振られたときも話題を膨らませることができます。社会人になるからには、新聞に載っている時事ネタはきちんと把握しておく必要があります。経済新聞だけではなく、新聞は一通り目を通す習慣をつけておきましょう。

13.自己分析をする(じっくり)

面接では「今まで1番苦労したのはどんなときですか?」「その経験から何を学びましたか?」などあなたの本音を引き出すための質問がたくさん飛んできます。これらの質問に対して的確に答えるためには、自己分析がどれだけできているかがとても重要です。

なぜなら、過去の原体験によって今の自分が形成されているため。幼少期まで遡って自己分析をするのはとても時間がかかるので、休みの間にじっくりおこなうと面接の勝ちパターンが見えてくるはずです。

14.就活に必要なアイテムをそろえる

就活

就活をおこなうにはリクルートスーツやカバン、ネクタイ、パンプス、コートなど何かと準備するものがあるため、休みのうちに買い揃えておきましょう。また、初売りやバーゲンでは通常よりも安い金額で購入できるので、就活アイテムにかかる費用の節約にもなりますよ。

15.卒論を進める

大学3年生の1月頃になると、大学生活最大の難関ともいえる卒論が始まります。年明けはセミナーや会社説明会への参加で慌ただしくなるため、冬休みの間に進めておくことをオススメします。卒論の提出期限が間に合わない、提出したけど合格通知がもらえない、なんていうことになったら、シャレになりません。

16.自転車で旅に出る

自転車

飛行機や新幹線だとお金がかかりますが、自転車であれば少ない資金で旅行に行くことができます。もちろん、体力と気力次第で行ける場所は人によって違いますが……。自転車で風を切りながら走るのはとても気持ちが良いものです。流れる景色を横目に自転車で旅をすることで、気持ちもリラックスできますよ。

17.温泉旅行に行く

友達や恋人同士で勉強の疲れを癒す、という時間も大切です。シャワーだけでは、蓄積された日々の疲れというのはなかなか取れません。資格取得のために勉強を頑張ることや、企業研究に精を出すこともとても大切ですが、一度就活のことは横に置いておいて「冬休み」を楽しむということもしてみてはいかがでしょうか?

18.大掃除をする

シャツ

「部屋の汚れは心の汚れ」という言葉もあるように、部屋が汚れていると生活も心も乱れてしまいます。年末の大掃除、とまではいかなくても、日頃手入れが行き届いていない場所を掃除してみましょう!部屋がきれいになると不思議と心もスッキリするので、試験勉強もはかどりますよ。

19.ウィンタースポーツをしながら稼ぐ

スキーやスノボなどが趣味の人にオススメなのが、スキー場で短期のアルバイトをしながら、ウインタースポーツを楽しむというスタイル。寮、食費が完備されているケースがほとんどなので、趣味を満喫しながらお金を稼ぐことが可能です。もちろん、試験勉強の存在も忘れずに。

20.自宅で始められそうな趣味を探す

ギターを弾く女性

インドア派にオススメなのが、自宅にいながらできる趣味を探してみるという方法です。大学生に多い趣味のひとつに、ブログを開設して思ったことを綴る、というものがあります。

また、そこに載せるための写真を撮ることが新たな趣味になったり、文章を書く仕事に興味が湧いたり、新たな可能性を発見できるきっかけにもなります。

21.書道をはじめる

冬休みを機に、書道をはじめてみるというのはいかがでしょうか。字がきれいだと、「私生活や考えがちゃんとした人」「仕事ができる人」「誠実そう」というように好感が持たれるものです。

履歴書やエントリーシートの提出を手書きで指示する企業も未だにあるので、字がきれいだと採用担当者にも好印象を与えられるかもしれません。書道は、はねやはらいなどに神経を集中させなければならないので、集中力アップにも効果が期待できます。

現役大学生に直撃!今年の冬休みの過ごし方は?

都内の大学に通う大学3年生A.Cさん(男性)に、今年の冬休みの予定について話を聞いてみました。

ライターの渡辺です。本日はよろしくお願いします。少し先の話にはなるのですが、A.Cさんは今年の冬休みの予定はもう決まっていますか?

はい、今就活中なので、自己分析と企業研究に時間を使おうと思っています。

自己分析って具体的にどんな方法でやるんですか?

友達や両親に「まわりからどんな性格だと言われてますか?」「幼少期はどんな子どもでしたか?」「覚えているなかで1番辛かった経験はなんですか?」とかとにかく細かく質問してもらう方法です。

幼少期まで遡って自己分析をしていらっしゃるんですね。それは時間がかかりますね。

そうなんです。基本的に平日はインターンをしているので、学校の課題や卒論の作成などであまり時間を取れないんです。なので、冬休みは徹底的に自己分析をしたいと思っています。

冬休みの間はインターンはお休みされるんですか?

いえ、続けますよ。今までは10:00-19:00のフルタイムでがっつり入っていたんですけど、休みの間は10:00-14:00の時短で働きます。根を詰めてやり過ぎても気が滅入ってしまいそうなので。

息抜きにお友達と遊んだりする、というのはどうですか?

僕のまわりの友達はまだ就職が決まっていない人が多くて、みんな冬休みは就活に専念するって言ってるので、僕も短期間だけ集中して頑張ろうかなと。卒論も進めないといけないし……。

冬休みが踏ん張りどきですね。あまり無理をしすぎず、ぜひ有意義なお休みを過ごしてください。本日はありがとうございました!

 

冬休みは、ほど良く息抜きしながら、就活の準備を進めよう!

夏休みに比べて2週間と短い期間ではあるものの、限られた時間をどれだけ有効活用できるかで、冬休み明けに自分にかかる負担をかなり減らせます。

企業研究や資格取得のための勉強など、就活に備えつつも、サイクリングやプチ旅行に行くなどして、程よく息抜きもしながら有意義な冬休みにしましょう!