初代「ミス総理大臣コンテスト」グランプリを発表！
ディスカッションが盛り上がり始めた頃、ちょうど投票結果の集計が出たようです。
「今までは、学校に通ってバイトをしてたまにご飯を食べに行く。私はそんなありきたりな生活を送っていたので、これからはもっと小さなことから挑戦してみようと思います」と、MCを担当したかりんさんが今後の意気込みを語ってらっしゃいました。
投票発表の前に、今回のイベント企画責任者である山名さんより「今日は来てくださりありがとうございます。かわいいだけじゃなくてすごい行動力があって、日本のリーダーになるであろうみなさんが参加してくださり、本当に嬉しく思います」と挨拶がありました。
最終的に、九州、中部、東部、関東、東北などの日本の各エリアごと、さらには海外エリアからもWeb上で投票が行われます。
1位は200ポイント、2位は100ポイント、3位は50ポイントのポイント制。そこに会場のオーディエンス、ゲスト審査員伊藤さんの票が加算されて最終ポイント獲得数が高かった候補者が、グランプリに輝きます。
リラックスした様子で、スクリーンに映し出された結果を見守る候補者たちの姿。やりきった感が伝わってきますね！
イギリスから帰国したばかりの佐々木さん、コスプレでコアファンを獲得している鈴木さんが1位と2位を独占！
結果、、、もっとも多くの票を集めた鈴木柚里絵さんがグランプリに輝きました！
それではカリンさんからたすきの授与を、、、のはずがここでアクシデント発生。
テープが付いてないとのことで、スタッフが慌てて駆け寄りすぐさま補修。
気を取り直し、改めて鈴木さんに「ミス総理大臣」のたすきがかけられました。グランプリにふさわしいゴールドの縁が、スポットライトに反射してキラキラと輝いています。鈴木さんおめでとうございます！！
メンバー全員にたすきがかけられました。伊藤さんより「みなさんしっかり現状把握ができていて、それぞれに個性があったと思います。政策はストーリーが大切で、今の現状とそれに対する具体的な解決案をもっと掘り下げていけたら、より素晴らしいアイデアが活きてくるんじゃないかなと感じます。せっかくやるならもう少し規模を大きくして、影響を与えられる場にしていきたいですね！」と、候補者たちの健闘を讃えこれからを後押しするコメントが送られました。
夕方18時、「ミス総理大臣コンテスト 2017」はこれにて終了。
5名の元に駆け寄る家族、親戚、友達、学部の仲間の姿にホッとした様子の候補者たちの表情は、とても生き生きしていました。
正直言うと、私自身政治というと堅苦しい印象を持っていました。しかし、こうしてイベントに参加させていただき、自分の身の回りで起きている問題にもっと目を向けることで、それがひょっとしたら日本経済の活性化に繋がるのかもしれない。そう考えられるいい機会になったと思っています。
最後に、イベントを企画した山名さんに今後の目標について伺ってみると、「これからは100人200人ともっともっと規模を大きくして、政治に繋がる活動をさらに広げていきたい」と熱く語っておられました。
若年世代の投票率が年々低下している現代、日本の未来は今この記事を読んでいるあなたの手の中にあると言っても過言ではありません。
政治＝難しいと簡単に片付けてしまうのではなく、大学生という立場だからこそ感じる疑問や問題について今一度考えてみてはいかがでしょうか？