政治家の元でインターンができるって本当?鈴木ひろみ議員を取材してきた!

鈴木ひろみ議員
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政治家の元でインターンができるって本当?

鈴木ひろみ議員

突然ですが、あなたは政治に参加していますか?2015年の6月17日に選挙権が得られる年齢が20歳から18歳に引き下げる「改正 公職選挙法」が可決されました。つまり、これは大学1年生のうちから選挙権を持つということです。選挙権が18歳に引き下げられてから初めての選挙となった平成28年の参議院通常選挙では、10代の投票率は46.78%と20代や30代と比べ、もっとも高い投票率となりました。

このことからも、学生が政治について興味関心を持っていることが伺えます。とはいえ、政治家がインターンを募集していることを知っている学生は少ないようです。

そこで今回は、政治家の元でインターンを行うとは一体どういうことなのか。新宿区議会議員である鈴木ひろみさんにお話を伺ってきました。

政治家のインターンってどんなことができるの?

鈴木ひろみ議員

本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

早速ですが、政治家のインターンというのは具体的にどんなことをするのでしょうか?

はい。時期や事務所によっても違うのですが、うちの事務所では議会傍聴や政策立案、街頭演説のサポートや広報物の作成や配布を手伝ってもらっています。

議会傍聴はわかるのですが、政策立案にも携わることができるなんて驚きました。普通に学生生活を過ごしていては経験できないようなことばかりですね。やっぱりインターン募集には、政治家になりたい学生が応募してくるのでしょうか?

そうですね。私が地方議員ということもあり、地方議員志望の学生もよくいらっしゃいます。でも、「政治というものがよくわからないから来ました」という学生さんも意外と多いです。あとは、「友達に薦められてなんとなく応募しました」という方もよくいらっしゃいます。

政治家になりたい人だけではないんですね。でも、「なんとなく」といった軽い気持ちで来られても迷惑じゃないんですか?

いえ、むしろそういう学生さんたちにこそ、インターンに来て欲しいですね。全く興味のなかった学生さんに、インターンを通して政治に興味を持って欲しいと考えています。実際、政治に興味のなかった学生さんが「やってみたら意外と面白かった!」と言ってお友達を紹介してくれるケースも多いです。「政治に興味がない」、「選挙に行っても誰に投票したら良いのかわからない」という学生さんにこそおすすめしたいです。どこをみて投票すればいいのか、何を目安にすればいいのかがわかるようになりますよ。